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イベントレポート: Vibe Coding Catfeで登壇した話 + Shipatonについて

に公開

Oikonです。外資系IT企業でソフトウェアエンジニアをしています。

2025年7月29日-8月1日の4日間で、RevenueCatがVibe Coding Catfe(バイブコーディングカフェ)というイベントを開催しました!

RevenueCatは、iOS・Androidアプリケーションのサブスクリプション管理と収益化を支援するプラットフォームを提供する米国企業です。ChatGPT、Notionなども採用しています。

この記事では、イベントレポートと登壇した話についての備忘録を書くとともに、RevenueCatが開催する大規模ハッカソンShipatonについて、個人開発者向けに有益な情報を紹介します。

Shipaton

https://revenuecat-shipaton-2025.devpost.com/

概要

Shipaton 2025は、RevenueCatが主催する世界最大級のアプリ開発ハッカソンです。

開催概要:

  • 期間: 2025年8月1日〜9月30日(2ヶ月間)
  • 賞金総額: 35万ドル以上
  • 参加条件: iOS、Android、Mac App Storeに新規アプリを公開し、RevenueCat SDKを統合してアプリ内購入またはウェブ購入を実装

カテゴリーもいくつか分かれており、それぞれの賞で賞金が出ます。さらに特別報酬も豪華です!

特別報酬:

  • NYタイムズスクエアの巨大ビルボードへの掲載
  • ニューヨークのApp Growth Annual会議への招待(旅費込み)
  • Shippyトロフィーとブログ記事での特集

Ship kit

Shipatonはこれからアプリ開発を始める人に嬉しい「Ship kit」というものを提供しています。

shipkit

Shipatonに登録することでShip kitをメールで受け取ることができます!個人的にa0.devやPerplexityが入っているのが嬉しい。

Shipatonへのエントリーはこちらhttps://revenuecat-shipaton-2025.devpost.com/

Vibe Coding Catfe

vibe-coding-catfe

イベント概要

Vibe Coding Catfeは、RevenueCatが主催した夏季イベントです。ちなみに「Cafe」ではなく「Catfe」です(RevenueCatなので)。アプリ開発者、デザイナー、起業家、そしてAIツールに興味を持つすべての人々が集まり、新しいアプリのアイデアを形にするイベントでした。

「A Series of Unique Vibe Coding Catfes」として、世界3都市の象徴的な会場を舞台に開催されています

  • ニューヨーク(6月27日-28日)
  • パリ(7月11日-14日)
  • 東京(7月29日-8月1日)

https://revcat-catfe.tokyo/

イベントレポート

event1

今回のイベントの会場は六本木ヒルズカフェでした。4日間以上貸切していますが一体いくらかかっているんだ...笑

結構派手な猫の看板があったので、一般の方々も写真を撮ったり覗いていたりしていて面白かったです。

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会場の雰囲気はこんな感じ↑
多い時は100人ほどが会場に集まっていました。

1人で参加している方も多かったので、初対面同士でVibe Codingについて語り合っていました

非エンジニアの参加も多く、日によっては半数以上。初心者にも参加しやすい雰囲気です。

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コーヒーなどのドリンクや軽食も提供されていました。無料イベントなのが信じられません。
とても快適な環境で、参加者はVibe Codingについて集中して学ぶことができるイベントでした!

登壇した話:Kiroについて

speak1

今回、私は2日目(7月30日)の午後に登壇しました。

普段からAIツールの情報をX(旧Twitter)で発信しており、KiroについてもXのポストやZennで発信していたため声をかけていただきました。日頃から発信していると思いがけないことが起こるものですね。

https://x.com/gaishi_narou/status/1945485134532374926

https://zenn.dev/oikon/articles/kiro-steering

https://zenn.dev/oikon/articles/kiro-and-aitools

「Kiroについて紹介して欲しい」というお話をいただいたため、リリースからまだ2週間ほどでしたがイベントまでに使い込んで紹介させていただきました。

登壇内容は「Kiroから考えるAIコーディングツールの潮流」というタイトルです。

speak2

ちなみにKiroは7月24日にAWSがプレビュー提供を開始した統合開発環境(IDE)で、VSCodeの操作感で仕様駆動開発(Spec-Driven Development)を実践できるAIツールです。

詳しくは登壇スライドにまとめています。ぜひご覧ください。

https://speakerdeck.com/oikon48/kirokarakao-eru-aikodeinguturunochao-liu

登壇後に参加者とお話したところ、エンジニアだけでなく非エンジニアの方まで、幅広い方々にKiroについて興味を持っていただけたようで良かったです。

まとめ

この記事ではRevenueCat Shipatonと、そのキックオフイベントである「Vibe Coding Catfe」のイベントレポートを紹介しました。

全体として参加者の学ぶ意欲がとても高かったのが印象的でした!また初心者でもアプリを開発できる時代になったのだなと今回のイベント全体を通して感じることができたのが良かったです!

Shipatonは個人的にも興味があり、初めてのモバイルアプリ開発をしてみるつもりです!

また日頃発信していると、このような場での登壇機会もいただけることもあるのだなと驚きました。今後も引き続き役に立つ情報を発信したいと思います。

𝕏フォローしてくれると嬉しいです!

𝕏でも情報発信しているので、フォローしていただけると励みになります!

https://x.com/oikon48

参考文献

  1. A Series of Unique Vibe Coding Catfes, Starting with Grand Central in NYC - RevenueCat Blog (2025年6月13日)

  2. Announcing Shipaton 2025: Build, ship, and win big! - RevenueCat Blog

  3. RevenueCat公式サイト

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