業務管理システム(PMO/PEM)
役割
PMO 総数120名以上のプロジェクト。主な担当はプロジェクト管理(工数管理・進捗管理・人的試算のリソース管理が中心)の設計〜運用を行う。
PEM 7つのマイクロサービスから成り立っているアプリケーションの内、1つのサービスのエンジニアリングマネージャー。主な業務は、PdMと要求整理を行い、要件定義を行う。エンジニアが作成する基本設計・詳細設計(proto設計も)のレビュー、ドメインモデリング、進捗管理、デザイナーから出てくるUI/UXのレビュー。
アーキテクト・ツール
HTML/CSS/Java/Spring/gRPC/alloyDB/他各GCPサービス/Docker/Git/Jira/Notion
組織体制
総数120名以上のプロジェクト
プロダクト概要
契約書のレビュー〜締結後の管理システム。電子契約や契約書の管理(作成、編集含む)、案件管理などのサービスを持ち合わせてます。また外部電子契約締結システムとのAPI連携も導入済。蓄積されたデータの集約分析活用をAIが評価し整理するAI機能も有り。
業務内容
PMO
役割:主な担当はプロジェクト管理(工数管理・進捗管理・人的試算のリソース管理が中心)の設計〜運用を行う。
工数進捗管理はアジャイル開発の設計〜運用を各チーム(マイクロサービス)単位へ導入。各チームに導入の為、各イベントに対する研修実施・初期導入サポート実施・運用開始後は各チームをトラッキングし課題抽出し改善を測るPDCAを回してます。ツールはJiraのカンバンボードを利用。初期リリース前の脆弱性診断を実施。ベンダー選定〜折衝、実施など全て。
PEM
役割:7つのマイクロサービスから成り立っているアプリケーションの内、①文書管理(エンジニア7名、デザイナー1名、QA2名)②電子契約連携(エンジニア7名、デザイナー1名、QA1名)の2つのサービスのエンジニアリングマネージャーを担当。
アジャイル開発導入・・・両チームにアジャイル開発を導入。アジャイル開発の知見がメンバー間で知識のバラツキが多かった為キックオフミーティングと初期フェーズで研修を導入。ベース知識を共有し、Jiraを通してどのように進捗管理を共有。ストーリー、エピック、タスク、サブタスクのチケット作成方法やポイントの付け方を共有。各種イベントの実施。私自信がアジャイル導入を何度も行っているので導入までは比較的スムーズ。
モデリング・・・イベントストーミングを実施しドメインモデルを構築。私とエンジニアが知見があった為、議論をしながら初期フェーズを確定。開発を進めていく中で、このモデルは変化成長してます。システム的に近しい機能のコンテキストの境界を議論しながら進めました。モデリングは楽しいです。ユビキタス言語などは平行して作成。
文書管理チーム・・・契約書一覧(締結前、締結済、すべて)をリリース。特に要件定義で苦労したのは、スペースとフォルダの概念。スペースは契約社が作業できる空間、ドライブは契約書を保管しておく場所を指します。スペースに対するパーミッションや親子孫関係の要件整理、スペースの中でファイルを保管するディレクトリ概念の導入。要件が非常に抽象的(PdM側も具体性を出せない状況)だった為、システムに落とし込んでいく為の要件定義が非常に苦労しました。社内に前例がなく、ベンチマークとなるシステムも見当たらず、限りなく0ベースに近い状態で要件定義から行う。
電子契約連携チーム・・・外部電子契約ベンダーとのAPI連携を担当。取り込む契約書は締結済のものがスコープとなる。ベンダーとの認証・ベンダーから契約書の取込(1h毎のバッチ)・自社システムにファイルアップロード。このあたりがメインタスクのサービスです。
その他
PMOとして脆弱性診断を実施
Discussion