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「【コスト削減天下一武道会裏話】3500人集めるためにやったこと話します」のメモ
この記事について
「【コスト削減天下一武道会裏話】3500人集めるためにやったこと話します」を聞いてのメモになります。
#codeedge_talks が開催された際のタグ(配信途中に決まった)なので、他の方の発言については、そちらを見ると良いかもしれません。
前提
- 2024/02/01の「第1回AWSコスト削減天下一武道会」という勉強会を開催した際のもの
- 3692人集めるためにやったこと話される
- 個人でやるイベントなので、広告費用などはかけない
- 複数日のイベントもメリットがあるが、個人主催の勉強会なので、単発でやる。
- 運営メンバーを途中から募った
- 配信メンバーを除くと運営は一人
- オフラインでの人数が100名程度なので、会場も大きな場所を借りる必要がないため、スポンサーも不要だった
西谷さんのイベントについての振り返りなどの記事リンク
前提として大事なこと
- 企画力: 興味関心が引けて話題になれるものか?
- 認知: 規格が良くても認知を得ていなければ、集客できない。ここに企業は広告を貼ってマスを取りにいける
この2つをどれだけ考えられるかが勝負。
イベント開催告知~当日まで
- 企画し始めたのは12月初め(開催2ヶ月前)。この時点では、スピーカー調整、会場調整、スポンサー調整などは終わっていた
- 2023/12/14に企画としていけるかどうか?をツイートで反応を見た。感触が良かったのでいけるとは思った
- 25日に正式に告知。この時点では、スピーカーを決まっていた
- 勢いでイベント開催する感が反応が良くて盛り上がりやすい。これによりイベントなどは当初OGPなどは敢えてつけないなど未完成感を作った
- 企画をXで匂わせたところでやめたものはないが、反応が悪いイベントは、軌道修正をする
- オフラインイベントは初速が全て。初速ドーン→チョロチョロ増やすが良い
- 月曜10時のアナウンスは結構反応が良い(今回のイベントは12/25(月)に初回告知されている)
- ハイブリッドイベントは人が集まったら考えれば良いと考え、最初は一旦棚上げした
- LT枠を募集することにしたのは後から。匂わせ投稿に対しての食いつきが良かったため。
- LTもどこまで増やせるかなーと思っていたが、枠を増やし過ぎると勢い感がなくなるので、少しずつ溢れてから増やすのが良い
- 強めのワードを使った投稿をSNSでわざとやる。ポジティブ方面の強いワードを使うのは全然OKだと思っている
- 10時の告知→Max→12時にMaxになったことをさらに投稿する。この時点である程度勝ち確だなという確信を得ている
- 参加の4倍くらいになると、ハイブリッド開催にすることをちゃんと考える
- 4倍くらいになった段階で、ITMediaさんから取り上げたいと打診が入る
- 初日で100人募集で500人突破。その辺りの突破についても随時投稿する
- 2日目でハイブリッド開催にすることを告知をした。ただ何も詳細は決めていない。告知はもちろん10時。ここでも強い言葉「ただなのにあると思うなオンライン」を使った。ここでオンライン枠を増設し、待ちの人にはオンラインに切り替えてもらうように誘導?
- 16の投稿で配信チームの募集もセットで行う
- 2日目以降については数字ネタを考えて告知を繰り返す。内容は変えているが、数字ネタは繰り返し使っている。
- 仕事に絡むことも多いので、年末年始はどうせ伸びない。放置。再度申し込みが本格的に増えるのは1/9くらいからと見込んでいた
- 2月1日のイベントにした理由は、月末にイベント設定しがちであるから。月初かつ金曜日を避ける状態にしたかった(開催は木曜日)
- 人が集まってくるところに人が集まるので、ある程度人が集まると集客頑張らなくても勝手に集まるようになる
- Xについてはその時に見てない人も多いので、繰り返し投稿するのが大事。抵抗感がある人もいるかもだが大事。ただし、繰り返し投稿すると飽きられるので、内容を変える
- オンラインイベントは当日に駆け込みで増える傾向にある
- 「第1回」とつけたのは、シリーズ化を考えていなかったが、第1回とつけることで、次回もあるというイメージを持たせることができる
- タイトルこだわるだけで、全然変わるので、おすすめ
- 告知もいくつかは事前に用意しておく。OGP、LT決定、サブドメイン、ハイブリッド開催決定は事前にある程度用意していたもの。事前に用意するのはストーリーを作れる。
今回のYoutube配信についてのメモ
- OBSを使って配信しているらしい
- BGMの大きさや声の大きさの調整は大変w
イベント
こちらのイベントです!
そのほかメモ
- 交流を目的にするのであれば、人数を絞るなど全体のデザインが大事
- 企画ごとにターゲットと人数のバランス、時流との関連性などを意識した方が良い
真似できそうなところ
- 企画: 興味関心が引けて話題になれるものか?についての抑えどころ
- タイムリーなテーマ(コスト削減)
- キャッチーなタイトル(みんな大好き天下一武道会)
- 巨人の肩に乗る(AWSをタイトルに含める)
- 『クラウド』だとぼけるし、GoogleやAzureを対象に含めたところで集客観点では弱い
- メインの登壇内容がともにAWSがメイン
- 世の中的にはAWSの事例が圧倒的に多く、熟しているからこそコスト削減の話に興味あるはずという仮説
- 誰かフォロワー多い人にリポストなり言及してもらえるように頑張る
- 強めのワード(煽る内容を丁寧に)
- 印象に残るパンチライン(節約は技術!削減は芸術!)
- 人が食いつきそうなネタ(DBの戦闘力をイメージしたコスト削減率)
- 告知のタイミングややり方(公開→内容に触れた引用リツイート→さらに強めのワードで再度ツイート)
- 告知のタイミングは月曜10時が良い→10時+お昼
- 告知、認知をとる時の投稿のストーリーを作っておく
- 勢い感を出す
- 人数が増えたら、ハイブリッド開催にする
- オンラインイベントは、駆け込みが多いという傾向を理解して集客の目標を考えておく
- イベントは、年間のストーリーが作れるともっと良い
- 大きめのイベントはconnpassが動かなくなるケースがあるため、注意が必要。想定しておくと良い
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