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Google for Startups クラウド プログラムの利用を始めている
Google for Startups クラウド プログラムの利用を始めている
本業では、普段AWSを利用させてもらっています。しかし、最近データレイクの構築を検討しており、その際にBigQueryの利用はどうか?ということになりました。
もちろんAWSにも素晴らしいプロダクトが幾つもあるのですが、採用文脈なども考慮すると、GCPでの構築が現在のところは有力となっています。
Google for Startups クラウド プログラムとは何か?
Google Cloud クレジット、技術トレーニング、スタートアップ エキスパート、厳選されたリソース、AI と Web3 特有のメリットを活用して、スタートアップをより迅速かつスマートにスケーリングできます。
スタートアップ向けのよくあるプログラムですが、Web3や機械学習系についても言及されているのはありがたいですね。
実際にどんなメリットがあるのか?
Google Cloud クレジットと申込ベースでの様々なサポートが提供される
- 1年目は、最大10万ドル分のクレジットをGoogle CloudとFirebaseの使用料として充当可能
- プログラムの2年目は、Google Cloudの利用料の20%までをカバーし、上限は最大10万ドルクレジット
- 毎月、前月のGoogle Cloud使用料に応じてクレジットが付与
- エンハンストサポートを申し込むと、1年間有効のGoogle Cloudエンハンストサポートクレジットが12,000米ドル分付与
- Google Cloud Skills Boostオンラインコースとハンズオンラボで利用できる500ドル分のクレジット
- Google Cloud クレジットを利用してCloudカスタマーケアにお申し込みいただくと、トラブルシューティング等に利用可能な無制限のテクニカル サポートにアクセス可能
- スタートアップサクセスマネージャーによる専任のサポートが受けられ、ビジネスリソースやGoogleが提供するあらゆる特典のご案内を支援
- 新規登録でGoogle Workspace Business Plusを12か月間無料で利用可能
- プログラムに申請すると、MongoDB Atlasの5,000ドルのクレジット
クレジット的な支援だけではなく、サポート体制も充実しているので、これはかなり魅力的です。AWSの方がサポートが充実しているイメージを勝手に持っていたのですが、GCPもかなり充実しているようです。
エンハンストサポートについて
エンハンストサポートを追加で申し込むと、24時間365日対応のテクニカルサポートを利用可能とのことです。
AWS サポートに近いものと理解しています。重要なサービスを提供している場合には、追加で申し込むことを検討したいですね。
参考
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