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KR260でAMD-XilinxのUbuntu20.04を動かす話(小ワザ)

2022/11/03に公開約1,700字

KR260 Robotics Starter Kitには、Ubuntu22.04がAMD-Xilinxから提供されています。
https://japan.xilinx.com/products/som/kria/kr260-robotics-starter-kit.html
https://ubuntu.com/download/amd-xilinx

何らかの理由でUbuntu20.04を使いたい人もいるかと思います。
(私が使いたかった・・・)
しかし20.04のサポート対象はKV260のみで、KR260は対象外です。
実際、Ubuntu20.04のSDカードイメージを焼いて、KR260に挿してブートすると・・・ブートしません(図0)。

そのため、無理やり動かす方法(小ワザ)です。

前提

ホストマシンはWindows10を想定していますが、Mac・Linux等でも同様に出来ると思われます。

Ubuntu20.04のAMD-Xilinx公式イメージ:
iot-kria-classic-desktop-2004-x03-20211110-98.img.xz

Ubuntu22.04のAMD-Xilinx公式イメージ:
iot-kria-classic-desktop-2004-x03-20211110-98.img.xz

手順

  1. AMD-Xilinの公式イメージで、Ubuntu22.04のSDカードを作る
  2. 手順1のSDカードをカードリーダーに挿すと、system-bootという名前のドライブが見える(図1)
  3. system-bootトライブの内容(図2)をどこかにコピーし(図3)、SDカードは取り外す
  4. AMD-Xilinの公式イメージで、Ubuntu20.04のSDカードを作る
  5. 手順4のSDカードをカードリーダーに挿すと、同じくsystem-bootという名前のドライブが見える
  6. bootドライブの中身を確認(図4)し、手順3でコピーした内容で上書きする
  7. KR260に挿してブートします(図5・図6)

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注意事項

  • 無保証です。自己責任でお使いください。
  • サポートされているデバイスは限定的です。例えばUSB-UARTが使えませんでした。。。

画面写真


図0 Ubuntu20.04ブートに失敗してしまったの図


図1 system-bootという名前のドライブが見えます


図2 Ubuntu22.04のsystem-bootトライブの内容


図3 内容をDドライブに作成したフォルダにコピーした


図4 Ubuntu20.04のsystem-bootトライブの内容


図5 KR260でのUbuntu20.04ブート画面(最初)


図6 KR260でのUbuntu20.04ブート画面(login画面)

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