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outdated-check-action - 最新版ではない依存パッケージを数える Actions を作った
JavaScript のプロジェクトで最新版ではない依存パッケージを数える GitHub Actions を作りました。
目的
BARフロントえんどう #1 「フロントエンドリアーキテクト」で@KawamataRyoさんのGitHub Actions と Datadog でコードベースの定点観測という内容の登壇を見たのがきっかけです。
この登壇のスライドの中に次の内容がありました。
これは Datadog のダッシュボードで依存パッケージの更新状況を可視化している様子を表しています。このスライドを見たときに「これがあると最近 Renovate の対応を進めていることがわかりやすい」と思いました。
登壇内容によると今回使用した集計スクリプトは GitHub Actions として切り出されてなさそうだったので、同じ機能を提供するものを作ってみました。
使い方
npm ci
を実行したあとに outdated-check-action
を実行します。
step の outputs に統計情報が格納されています。例えば更新されていない依存パッケージの数は steps.outdate-check.outputs.outdated-dependencies-count
で取得できます。
name: "oudated-check"
on:
workflow_dispatch:
schedule:
- cron: '30 5,17 * * *'
jobs:
outdated-check:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v4
- uses: actions/setup-node@v4
- run: npm ci
- name: run outdate check
uses: odanado/outdated-check-action@v0
id: outdate-check
GCP のサンプル
リポジトリには GCP に統計情報を送信するサンプルがあります。
この情報を元にダッシュボードを作成することができます。
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