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【Flutter × RevenueCat】Androidでアプリ内課金(消耗型)の導入 -準備編-
この記事は、Flutter 大学アドベントカレンダー 2022 6日目の記事です。
はじめまして!おだけんです。
今回はFlutterでモバイルアプリ向けのサブスクリプションプラットフォームであるRevenueCatを使い、アプリ内課金(消耗型)の導入について記事にしたいと思います。
構成としては、
- GooglePlay/RevenueCatの準備編
- Package等の実装編
- RevenueCat Webhooksを利用した実装編
本記事は、「GooglePlay/RevenueCatの準備編」となっています。
残り2つは作成中となります。
記事作成に至った理由は、RevenueCatで消耗型アイテムの課金におけるAndroidの情報が少ないと思ったからです。
RevenueCat/Packageについて
GooglePlayConsole設定
- Androidにて課金機能を実装しテストする際は、GooglePlayConsoleでリリースを作成していなければなりません。
- テスター設定、審査等があるため、余裕を持って準備しておくことをおすすめします。
- 大きく分けて下記3つの手順があります。
- ライセンスユーザーの作成
- アプリの作成
- トラックの作成
ライセンスユーザーの作成
- GooglePlayConsoleで設定を行なっていきます。
- コンソールの左側のメニューバーにある[設定] > [ライセンス テスト] を押下してください。
- 赤枠のライセンステスターの追加へメールアドレスを入力しEnterキーを押下してください。
- ライセンス テスターに追加されます。
- ライセンス応答は通常の振舞いを行なってほしいので、[RESPOND_NORMALLY] を選択します。
- 右下の[変更を保存]ボタンで保存ができます。
アプリの作成
- コンソールの左側のメニューバーにある [すべてのアプリ] で右上の [アプリを作成] ボタンで作成ができます。
トラックの作成
- 今回はクローズドテスト内でトラックを作成します。
- 左側のメニューバーにある [テスト] > [クローズドテスト] で右上の [トラックを作成] ボタンで作成ができます。
- トラックの詳細画面にいくと3つのタブがあるのでこれらの項目を埋めてしていきましょう。タスクが表示されるのでこれに沿って進めるとよいでしょう。
- リリースのapk/aadファイルのアップロードを行った後に、[テスター数]タブを選択しましょう。
-
上部の [メーリングリスト] の項目を選択し [メーリングリストの作成] を押下しましょう。
-
また、フィードバックのアドレスの入力も忘れず行いましょう。
-
赤枠内の記入を行い、Enterで追加します。
-
その後、変更を保存しましょう。
-
入れるべき項目を入れ終えるとトラックの作成とテスター設定は終わりです。
RevenueCatの設定
- ここでは大きく3つの手順があります。
- アカウントの作成
- プロジェクトの作成
- アプリの登録
アカウントの作成
- アカウント作成済みの方はこの手順はスキップしてください。
- 赤枠内の記載し、どこでRevenueCatを知ったのかを選択します。
- その後、[SIGN UP]を押下してください。
プロジェクトの作成
- ダッシュボードに移動するので、上部のメニューバーより [Projects] > [Create new project] を押下してください。
- その後、任意の名前を入力し新しくプロジェクトを作成しましょう。
アプリの登録
- プロジェクト ダッシュボードの左側のメニューにある [Project settings] > [Apps]から、追加するアプリのプラットフォーム(Android)を選択します。
-
各項目を埋めてアプリの登録を行います。
-
次にRevenueCatとGooglePlayConsoleの連携を行いますが、次の記事で記載します。
参考
https://zenn.dev/moga/books/flutter_revenuecat/viewer/2-about-revenuecat
https://zenn.dev/sakutech/articles/revenuecat-flutter-in-app-purchase
https://blog.pentagon.tokyo/3020/
Discussion
参考になります!!
android > app > src > main > AndroidManifest.xml に下記を追記することを、記事に追加すると、僕の様な初心者にはありがたいかもです!🥰