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WindowsでPostgreSQLをインストールする際に「There has been an erroe.・・・」が表示されたときの対応

2024/03/12に公開

はじめに

タイトルの通りですが、WindowsでPostgreSQLをインストールする際に
「There has been an erroe.・・・」というメッセージが表示されたあと
インストールをするために行った対応を備忘として残します。

前提条件

  • Windows 11
  • EDBのPostgreSQLインストーラーを使用

再現手順

1.EDBのPostgreSQLインストーラーを起動
2.「There has been an erroe.・・・」というメッセージダイアログが表示されて、インストールが中断される。

原因(かもしれない?確証はないです。)

インストーラーは、インストールに必要なファイルを「ユーザープロファイル」の下にあるフォルダーに配置します。
もしWindowsのログインユーザー名に日本語が含まれていると、その「ユーザープロファイル」フォルダーも日本語名になります。
しかし、インストールの過程で使用されるコマンドが日本語のパスを正しく扱えない場合、これが原因でエラーが発生することがあります。

対処方法

1.パスワードを使用してpostgresユーザーを作成します。
※管理者権限のコマンドプロンプトで実行してください。

net user /add postgres <password>

2.postgresユーザーを管理者グループに追加します。

net localgroup administrators postgres /add

3.postgresユーザーとしてコマンド ウィンドウを実行します。

 runas /user:postgres cmd.exe

4.コマンド ウィンドウ内からインストール ファイルを実行します。

C:\temp>postgresql-x.x.x-windows.exe

5.postgresユーザーを管理者グループから削除します。

 net localgroup administrators postgres /delete

これでPostgresSQLのインストーラーが起動されれば成功です。
以降の手順は、必要に応じて進めてください。


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