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疑問解消編③

2024/07/25に公開

お久しぶりです!

オアシステクノロジーズの中村です。

疑問点や知らない単語をChatGPTに聞いてみた!編Part3です。

今回のトピック

  1. AP基盤
  2. SSR
  3. CSR

AP基盤

「AP基盤ってなんですか?」

ChatGPT君

AP基盤は、ITシステムにおけるアプリケーション(ソフトウェア)の実行環境を提供する基盤のことです。これは、アプリケーションが動作するためのハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、データベースなどの要素で構成されます。以下に、AP基盤に関連するいくつかの重要な要素を示します。


  1. ハードウェア: AP基盤は、アプリケーションが動作するためのサーバーやストレージ、ネットワーク機器などの物理的なハードウェアを含みます。これらのハードウェアは、アプリケーションの処理能力やデータの保存に使用されます。

  2. ソフトウェア: AP基盤には、アプリケーションを実行するためのソフトウェアが含まれます。これには、オペレーティングシステム(OS)、データベース管理システム(DBMS)、Webサーバー、アプリケーションサーバーなどが含まれます。これらのソフトウェアは、アプリケーションの実行、データの処理、およびユーザーとの通信を可能にします。

  3. ネットワーク: AP基盤は、アプリケーションがユーザーと通信するためのネットワークインフラストラクチャーも含みます。これには、ルーター、スイッチ、ファイアウォールなどのネットワーク機器が含まれます。また、セキュリティや負荷分散などの機能も提供されます。

  4. 監視と管理: AP基盤は、アプリケーションの稼働状況や性能を監視し、必要に応じて管理する機能も持っています。これには、監視ツールや管理ツールが使用され、システムの可用性やパフォーマンスを維持するための対策が取られます。

  5. スケーラビリティと拡張性: AP基盤は、アプリケーションが成長するにつれて、スケーラビリティと拡張性を提供する必要があります。これにより、システムが負荷増加や新機能の追加に柔軟に対応できるようになります。


    AP基盤の設計と運用は、企業のビジネス目標や要件に合わせて行われる重要な活動です。また、セキュリティやコンプライアンスの観点も考慮される必要があります。

結構幅広いことをするのね。
アプリケーションのFW的な部分がAP基盤なイメージだったけど、ハードやネットワークまで関係してたのは初めて知りました。

SSR

「SSRってなんですか?」

ChatGPT君

SSR(Server-Side Rendering、サーバーサイドレンダリング)は、ウェブアプリケーションやウェブサイトをブラウザに表示する際に、サーバー側でページのHTMLを生成し、それをブラウザに送信する手法です。従来のクライアントサイドレンダリング(CSR)とは異なり、ユーザーがページにアクセスするたびにサーバーが動的にHTMLを生成します。


SSRの主な特徴と利点は次の通りです。

  1. SEO(検索エンジン最適化)向上: クローラーがサーバーサイドでレンダリングされたHTMLを直接取得できるため、SEO向上に有効です。クライアントサイドレンダリングでは、初回アクセス時には空のHTMLが返され、その後にJavaScriptが読み込まれるため、クローラーが適切にコンテンツを取得できない場合があります。

  2. パフォーマンスの向上: サーバーサイドでHTMLを生成することで、初回のページ表示が高速に行われます。クライアントサイドレンダリングでは、JavaScriptのダウンロードや実行に時間がかかる場合がありますが、SSRではそのような待ち時間が発生しません。

  3. ユーザビリティの向上: SSRは、JavaScriptが無効な状態でも正しくコンテンツを表示できるため、ユーザビリティが向上します。クライアントサイドレンダリングでは、JavaScriptが必要な場合があり、JavaScriptが無効になっていると正しく表示されないことがあります。

  4. セキュリティの向上: SSRは、クライアントサイドでのレンダリングよりもセキュアです。クライアントサイドレンダリングでは、JavaScriptのコードがブラウザ上で実行されるため、悪意のあるコードが注入されるリスクがありますが、SSRではそのリスクが低減されます。


    SSRはReact、Vue.js、Angularなどのフレームワークやライブラリでサポートされており、これらを使用することで比較的簡単に実装することができます。

CSR

「CSRってなんですか?」

ChatGPT君

CSR(Client-Side Rendering、クライアントサイドレンダリング)は、ウェブアプリケーションやウェブサイトのページをブラウザ上で動的に生成する手法です。サーバーからはデータ(通常はJSON形式)のみが送信され、ブラウザ内でJavaScriptを使用してページの表示を行います。


CSRの主な特徴と利点は次の通りです。

  1. 高度なインタラクティブ性: JavaScriptによってブラウザ上で動的にページを生成できるため、ユーザーインタラクションに応じて即座にコンテンツを更新できます。これにより、アプリケーションはよりリッチなユーザーエクスペリエンスを提供できます。

  2. サーバー負荷の軽減: サーバーサイドでは、HTMLの生成が行われず、データの提供のみが行われるため、サーバーの負荷が軽減されます。サーバーはデータの提供に専念し、ページのレンダリングはクライアント側で行われます。

  3. SPA(Single Page Application)の実装: CSRは、SPAの実装に適しています。SPAでは、初回のページ読み込み後にアプリケーションがフルにロードされ、以降のページ遷移がJavaScriptを使用して動的に行われます。

  4. クロスプラットフォームのサポート: CSRは、クライアント側で実行されるため、サーバーのプラットフォームに依存せず、クロスプラットフォームでの動作が可能です。


    CSRの欠点としては、初回のページ表示が遅くなる可能性があることや、SEOへの影響が考えられる点が挙げられます。また、JavaScriptが無効になっている場合には正しく表示されないこともあります。

比較するとこんな感じ↓

SSR(サーバーサイドレンダリング):

ユーザーがページにアクセスすると、サーバーがHTMLを生成してブラウザに送信する。
ブラウザは受け取ったHTMLを表示し、JavaScriptを実行することがあるが、それに依存しないでコンテンツが表示される。
初回の表示が速く、SEO向上に有効。

CSR(クライアントサイドレンダリング):

ユーザーがページにアクセスすると、サーバーはデータ(通常はJSON形式)のみを送信する。
ブラウザは受け取ったデータを基に、JavaScriptを使用してページを動的に生成する。
初回の表示が遅いことがあるが、インタラクティブ性が高い。

「CSRってなんですか?」

ChatGPT君

はい、SSRとCSRを組み合わせて利用することは一般的です。このアプローチは、両方の手法の利点を組み合わせ、最適なユーザーエクスペリエンスを提供するための方法です。これは、特に大規模なウェブアプリケーションやウェブサイトにおいて有効です。


例えば、以下のようなシナリオでSSRとCSRを組み合わせて使用することがあります。

  1. 初期表示の高速化: ユーザーが初めてウェブサイトにアクセスした際には、SSRを使用してサーバーサイドでページの初期表示を高速化します。これにより、ユーザーはすぐにコンテンツを閲覧できます。

  2. インタラクティブな要素の追加: ユーザーがページ内でインタラクティブな要素(例:フォーム、チャット機能、リアルタイム更新など)を利用する場合には、CSRを使用してクライアントサイドで動的な操作を実現します。これにより、ページ全体の再読み込みなしに要素を更新できます。

  3. SPAとしての機能の提供: ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、一部の機能をSPAとして実装します。この場合、CSRを使用してページ間のシームレスな遷移やリアルタイム更新を実現します。

  4. SEO向上とクローラビリティ: サーチエンジンのクローラがコンテンツを正しくインデックスするために、SSRを使用して初期のHTMLを提供します。これにより、CSRのみを使用した場合に発生するSEO上の課題を回避します。


    SSRとCSRの組み合わせは、ウェブアプリケーションのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスの両方を最適化するための強力な手法です。

SSRとCSRの組み合わせはやはりあるのね。
使い方としては想像通り!

SPAでデータだけ変換して提供するのは考えてなかったけど、速度は確かに速そう。

フロントはあまり触ったことないけど、不具合分析のためにフロントソースまで確認することはあるのでコードリーディングの際に画面構造を理解するのに役立ちそう。

最後にこれを質問

「SSRとCSRでセッションが影響することはある?」

SSRとCSRの両方でセッションは影響しますが、その影響の度合いや方法は異なります。

SSR(サーバーサイドレンダリング):

セッションの状態は、サーバーサイドで管理されます。ユーザーがサーバーにリクエストを送信するたびに、セッションIDなどの識別子を使用してセッション状態を確立し、維持します。
SSRでは、初回のページ読み込み時にサーバーがHTMLを生成するため、セッション状態はサーバーサイドで直接管理され、ブラウザ側のJavaScriptには影響しません。

CSR(クライアントサイドレンダリング):

セッションの状態は、クライアント側(ブラウザ側)で管理される場合があります。たとえば、ログイン状態やユーザーの選択した設定などは、ブラウザのローカルストレージやCookieなどのクライアント側のデータに保存されることがあります。
CSRでは、初回のページ読み込み時にはHTMLがサーバーから提供され、その後のページの操作や遷移はクライアント側のJavaScriptによって行われます。そのため、セッション状態がブラウザ側で管理される場合、CSRの影響を受けます。

したがって、SSRとCSRの両方でセッションが影響しますが、SSRではサーバーサイドでセッション状態が管理されるのに対し、CSRではクライアント側でセッション状態が管理される可能性があります。どちらの手法を使用するかは、特定のアプリケーションの要件や目標によって異なります。

SSRとCSRの画面でバックエンドにセッション情報がわたってこないことがあり、システムが上手く動かなかったことがあったので質問してみました。
・・・どっちのレンダリング方法だったかは忘れてしまいましたが・・・・(おい)

また次回です😌

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