re:Invent2024参加報告
re:Invent2024を私はこうして楽しんだ
こんにちは、オアシステクノロジーズの古本です!
今更ですが、re:Inventの参加報告です。
結論、楽しかった!
re:Inventとは?
AWS re:Inventは、Amazon Web Services(AWS)が主催する世界最大級のクラウドコンピューティングカンファレンスです。毎年ラスベガスで開催され、最新のAWSサービスや技術に関する発表、セッション、ハンズオン、ネットワーキングイベントなどが提供されます。2024年は12月2日から6日まで開催されました。
参考リンク:https://reinvent.awsevents.com/

AWS re:Invent 2024の主な内容:
- 基調講演:AWSのリーダーによる講演で、最新のクラウドと生成AIのイノベーションが紹介されました。
- 技術セッション:AWSの様々なサービスに関する技術的なセッションが多数開催されました。
- ハンズオンラボ:参加者が実際にAWSサービスを体験できるハンズオンセッションが提供されました。
- ネットワーキングイベント:参加者同士が交流できるネットワーキングイベントが開催されました。
- EXPO:AWSのパートナー企業や関連企業がブースを出展し、最新の技術やソリューションを紹介しました。
会場の様子




セッションのアーカイブがYoutubeでも公開されています
それはさておき
内容が気になる方はYoutube見てください。
今日は我々がラスベガスに滞在したエキサイティングでクリエイティビティ溢れる1週間を紹介します!
2024/11/30(土):出発
16:00に成田空港で中村と合流し軽くご飯を食べてから、バンクーバーへ!
バンクーバーには7:30に着きました。時間が逆行してる不思議な感覚。。
バンクーバーからラスベガスへのフライトは15:55。とりあえず朝ご飯食べます。

時間もあるので少しカナダ観光しました。向かうはガスタウンのサウナ!

ガスタウンではなんていうか格差社会を感じましたね。駅周辺の都会から少し離れるとすぐにスラムのような雰囲気に。
観光客丸出し状態の2人で歩いてサウナに向かいます。
到着したは良いものの、お店には鉄格子。「あいてねーんじゃね?」とか言ってうろうろしていると中から店員さんがお出迎えしてくれました。
鉄格子は防犯対策なんですね。やっぱ日本の治安の良さを痛感します。。
2人で仲良くお風呂入ってから空港に戻ります。
あれ、アメリカ入国許可おりてない?
時間に余裕をもって空港に到着し、ハリーリード空港行きのフライトにチェックインします。
が、あれ…?入国許可がおりていない…?
渡航にあたって事前にeTAの申請はしていたはず…。
実はeTAはカナダへの渡航認証で、アメリカへの渡航はESTAっていう別の申請が必要とのこと。
時間は14:30。フライトは15:50。余裕ぶってお昼ご飯食べてる場合じゃなかった。
2人でESTAの申請許可がおりている確認するためにスマホ画面をリロードし続けること1時間…
間に合いませんでした。
急遽別のフライトを予約してラスベガスへ向かうんですが、到着は翌日朝になる模様。。
トランジット先のカルガリー空港で一夜を過ごすことになるんですが、11月のカナダちょー寒い。雪まみれ。
こういうこともあるんで防寒しっかりして行った方がいいですね。

2024/12/01(日):ラスベガス到着!

少しミスはありましたが、まだ許容範囲内でしょう。
旅にトラブルはつきもの!無事到着できたからオールオッケーです。
re:Inventのメインイベントは翌日からなので、今日はゆっくりします。
とりあえず、うまいもん食おうぜ。カジノで。

時間もお金も溶かして翌日のre:Inventに備えます。
2024/12/02(月)
いよいよre:Inventに参加します!
これが会場のマップなんですが、re:Inventってラスベガスの街全体で開催してるんですね。
緑色の会場全部で毎日何かしらのセッションが行われています。
ちなみに、全部カジノです。っていうか、ホテル全部にカジノがあるイメージ。

上から下まで歩くのは不可能な距離ですが、会場間はAWSでシャトルバスを走らせてくれています。
シャトルバスのおかげで観光も兼ねて楽しくセッションを周ることができます。

髪がのびのびだったので現地のバーバーへ行って散髪してきました。
店員さんがしきりに「ボブヘアが似合うよ!絶対ボブが良いよ!」ってごり押してきます。ボブヘアなんかやったことねぇんだが。。
結果…

今日は初日で疲れたので皆で宿泊先のエアビーでビール飲んで就寝です。
2024/12/03(火)
この日からは大体こんなルーチンでラスベガスを楽しんでます。
- 09:00-16:00 - AWSセッションに参加。いろいろ新しい知識やアイデアが浮かんできます。
- 16:00-18:00 - セッションで学んだことをハンズオン。学んだことをすぐに実践できる環境があるのはめちゃめちゃいい。だいたいノッてきたところで時間切れになって追い出されます。
- 19:00-21:00 - ご飯食べたり何かしらのイベントに参加。
- 21:00-08:00 - カジノでポーカー
この日のイベントはJapanNight!
中村と一緒にJapanNightに参加してきました。
AWS Japan Night とは、AWS re:InventなどのAWSイベントに参加する日本人参加者同士の交流を目的とした、近畿日本ツーリストが主催するイベントです。
re:Inventに参加する日本人同士が、パーティー形式で情報交換や交流を深める場として提供されています。
ラスベガスの地で同郷に会うのって、なんか仲良くなりやすいんですよね。
日本に戻ったら連絡するよー!ってワイワイしながらお酒をガブ飲み。
写真はありません。
2024/12/04(水)
中村が体調を崩しました。
この日はダウンタウンに行く予定だったから残念…って思ってたら、気合で復活してカジノにいました。
いぜん顔は死んだままだったけど。

ダウンタウンは大人の街
活気あふれる街でした。
普通にあるいてると、テカテカの服を着た半裸のお姉さんがおじさんを鞭で叩いたりしてます。街全体がストリップショーやってるような感じ。
夜も遅いって言うのに爆音でライブしてたり、上を見上げると人が飛んでたり、なんか夢でも見てるような感じ。

そういえばミッキーとミニーがいたな。あれ絶対許可されてない。
2024/12/05(木)
この日は最後の夜ってこともあり、絶対に行きたかったSphereへ!
合成みたいに見えるけど、まじで街の中にどかーんってあるのね。

中に入るとシアターなんです。
高さ112メートル幅157メートル立体音響で、ほんとに映像の世界にダイブしているような感覚になります。これは行ってよかった。

(c)RICH FURY
この日は「地球からの手紙」ってコンテンツだったんだけど、全世界の自然や文化的な建物の映像が大迫力で展開されました。
心地よすぎて寝たわ。
最後の晩餐
やっぱアメリカって言えば肉でしょ!ってことで、最終日はお肉食べてきました。

もっとがっつりアメリカンなイメージで「もう食べられないよ」したかったんだけど、いい店選び過ぎたか…
re:Play
このイベントはre:Invent最終夜に行われるパーティで、ラスベガスの大型屋外イベントスペースに約10組のアクトによるライブ/DJステージ、スポーツアトラクション、ドローンショーなどのアートパフォーマンスが展開され、飲食スペースも勿論ある実質野外フェスです。

夜遅くまで開催されてるので間に合うと思ったんだけど、ちょっとしか居られなかった。。
メインステージはWeezerとZeddだったらしいです。
Stayは聞きたかったなぁ。。先に言っておいてほしい。
そしてカジノへ…
2024/12/06(金)
帰国のためのフライトへ!
1週間学びと遊びとでヘトヘトだったけど、楽しい仲間と同じ経験を共有できたいい旅でした。
空港広すぎて迷子になった。。
あと、スモッグすごい。

まとめ
初めてのre:Invent参加は、まさに刺激と学び、そして予想外のトラブルに満ちた1週間でした。
技術的な収穫はもちろん、現地でしか得られない体験や出会いが数多くあり、単なるカンファレンスではなく「イベント」として楽しむ価値のあるものだと実感しました。生成AIやクラウドの最前線に触れながら、セッション→ハンズオン→カジノ(?)のループを通して、技術と遊びを全力で堪能しました。
トラブルもまた旅のスパイス。ESTAの申請漏れや極寒のカナダ空港泊など、今となってはいい笑い話です。
この記事を読んで「来年行ってみたい!」と思った方がいたら、ぜひチャレンジしてみてください。入国書類の確認と防寒対策はお忘れなく!
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