📚
AWS CDKで作成したELBを放置してたら$70課金された話
概要
AWSのCDKを実験中にリソースをいろいろ作って遊んで、たのし〜ってやってたらcdk destroy
だけやってVPCやELBを削除できていないことに気づいていなくて$70課金された時のお話です。
対象読者
- AWS CDK初心者
- AWS初心者
- クラウド破産に気をつけたい全ての人
前提
- AWSの知識はそこそこあった上で話を進めます
-
サーバレス
や具体的なサービス名(ECS
、RDS
)については、解説しません - cdkについても知っている前提で進めます(使ったことがなくてもどんなものかわかれば問題なし)
- コストアラートは設定済み($1)
背景
以下のような理由からAWS CDKをさわってみるかぁ〜という機運が高まりました
- 一からAWSでサーバレスアーキテクチャを構築したことないな
- AWS CDK使ったことないな
- この技術書典で買った本がAWS CDKで構築するハンズオンだった
事象
- サーバレスアーキテクチャ(APIGateway - ECS - RDS)の構成をAWS CDKで構築した
- 一緒に作成が必要なVPCやELBも作成した
- 最後に
cdk destroy
を実行してリソースを削除した - 一応、cdkで自動作成されるCloudformationテンプレートも削除した
これで、使ったもの全て削除したし、問題なし!!!
ところが、月末のAWSの請求で$70課金されている!!!
なんだって・・・🤔🤔🤔
まさに、この「EC2その他」がVPCやELBに当たります。
どうすればよかったか?
- 作成されたリソースが全て削除されたかを確認する
- EC2などのマネージドサービス以外を作成した場合は、特によく確認する
- 特に、ELBなどはEC2の項目にあるのでサービスのダッシュボード自体も少しわかりにくいかも
まとめ
cdk destroy
したし問題ないだろーと思っていたら大間違いだった話ということで、今回は記事を書きました。
また、コストアラートも設定してはいましたが、1$で発砲するので通知が来てもまだ大丈夫かぁ〜と油断していました。
VPCとかELBとか意外と忘れやすいかもなので特に個人でAWSを使用する際には気をつけていきましょう!
今回は、お読みいただきありがとうございました!
よろしければいいねをよろしくお願いいたします。
Discussion