Galuchat API – 逆ジオコーディングAPI

Galuchat API は、緯度・経度を入力として、対応する市町村コードや小区域コード、地図画像などを返すREST型APIです。形状データベースを使用せず、画像処理と軽量なデータベースで構築した逆ジオコーディングシステムの実験的な実装です。

galuchat-api-doc

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提供される機能（抜粋）

• 行政領域コード（AAC）の逆ジオコーディング
• JARLコンテストコード（JCC）の逆ジオコーディング
• e-Stat準拠の小区域コード（SCODE）の取得
• PNG形式での地図画像生成（行政領域／小区域対応）

いずれも総務省統計局（e-Stat）や国土地理院の規格を元にしたデータを基盤としています。

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今すぐ試せるサンプル

緯度経度から行政領域コードを取得

• URL: https://galuchat.nyatla.jp/raac?lat=35.68&lon=139.75

レスポンス:

{
  "aacode": 13101,
  "address": {
    "prefecture": "東京都",
    "city": "千代田区"
  }
}

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緯度経度から小区域（estatコード）を取得

• URL: https://galuchat.nyatla.jp/resarea?lat=35.68&lon=139.75

レスポンス:

{
  "scode": 1310160000,
  "sarea": {
    "prefecture": "東京都",
    "city": "千代田区",
    "s_area": "丸の内一丁目"
  }
}

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PNG画像で地図を生成（行政領域）

• URL: https://galuchat.nyatla.jp/mapgen?lat=35.68&lon=139.75&size=640,480&aac=13101

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PNG画像で地図を生成（estat小区域）

• URL: [https://galuchat.nyatla.jp/esmapgen?lat=35.68&lon=139.75&size=640,480&scode=13101014000]

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複数点処理（POST API）

1秒あたり10リクエストまで、一度に1000ポイントまで問い合わせることができます。

curl -X POST https://galuchat.nyatla.jp/resareas \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{"unit":0.01,"points":[[14036,3537],[14002,3574]]}'

レスポンス:

{
  "addresses": {
    "1621001000": {
      "prefecture": "千葉県",
      "city": "一宮町",
      "s_area": "一宮"
    },
    "1404051006": {
      "prefecture": "千葉県",
      "city": "船橋市",
      "s_area": "金杉六丁目"
    }
  }
}

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行政コードについて

• AAC（行政領域コード）
  総務省・国土地理院が採用する標準形式。6桁の市町村コード。

• SCODE（小区域コード）
  e-Stat 小地域境界データ に準拠。最大11桁のコードで町丁目・字などを識別。

• JCCコード
  アマチュア無線のコンテストで用いられる市郡区番号コード。

フロントエンド用クライアント

• サンプルUI（行政領域）
• サンプルUI（JCCコード）

ソースコード（TypeScript/Vite構成）は lib/galuhat-api-js にあります。

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参考ドキュメント

• galuchat-api-doc
• API仕様一覧
• 現在の運用設定

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