Salesfoceの基礎を知ろう
まず初めに日本語設定をしよう
ハンズオンを新規作成後に起動する場合の言語はデフォルトの英語になっています。
英語に自信がない方は日本語に変更することを強くお勧めします。
※後々に勉強するとは思いますが、組織設定で言語やその他のデフォルトを設定できます
・右上のアイコンをクリック
・「Settings」をクリック
・「Language & Time Zone」をクリック
・「Language】を「日本語」に変更する
・「Save」をクリック
この「言語とタイムゾーン」の設定方法はとても大事です。
画面の名称を覚えよう
まず初期知識としてよく使われる名所だけでも知っておくと便利だと思うので
ここでは知っておくと便利なものを数点説明します。
① グローバル検索
② オブジェクトタブ(タブ)
③ アプリケーション
④ アプリケーションランチャー
⑤ リストビュー
今すぐ覚えなければいけないというわけではにですが、
①~⑤は特に使いますし、業務の会話でも使うことが多いので
覚えておくととても便利です。
オブジェクトと機能説明
これからは先ほど画像のオブジェクトタブにあったオブジェクトやChatter、レポートについて説明します。
初めに覚えていてほしいのですが、太文字で強調したようにタブ内に表示されているのはオブジェクトとオブジェクトでないものがあります。
先ほどの画面ですと、「取引先」「取引先責任者」「ケース」がオブジェクトになります。
また、オブジェクトの種類も標準オブジェクトとカスタムオブジェクトがあります。
標準オブジェクトはSalesforceがあらかじめ用意しているオブジェクトのことを標準オブジェクトといい、標準オブジェクト以外はカスタムオブジェクトになります。
カスタムについては勉強する中で必ず出てきますので、
-
「取引先」
ビジネスの相手である顧客や会社に関する情報を保存する機能です。法人取引先と個人取引先の2種類があります。 -
「取引先責任者」
取引先と関連付けられた個人の担当者を管理するオブジェクトです。企業の営業担当者や経理担当者など、取引先に属する個々の担当者の情報を管理します。 -
「ケース」
顧客からの問い合わせや問題を管理する機能です。
Salesforceの標準オブジェクトのひとつで、サポートエージェントや営業担当が顧客とやりとりしたり、問題の解決を追跡したりするために使用します。
上記の3つは標準オブジェクトになります。
もちろん標準オブジェクトは他にも「商談」等たくさんあります。
ですので標準オブジェクトだけでも十分な機能を発揮します。
では、オブジェクトとは?
オブジェクトとは、取引先やリード、商談などのデータを格納しておく入れ物です。
データベースの知見がある方は「テーブル」のようなものと理解していれば今は大丈夫です。
※この先に出てくる「レポート」を使用する際に「テーブル」といった意味が分かると思います
-
「Chatter」
標準オブジェクトやカスタムオブジェクトのレコードフィードに投稿することができます。
簡単にいううと「チャット」のようなものです。 -
「レポート」
オブジェクトとリレーションシップに基づいて作成されます。
各オブジェクトから必要なデータを抽出するのに「レポート」が使われます。
上記2つのように便利機能がいくつも用意されています。
最後に
今回の画面はユーザー画面共有になります。
次回は管理者画面の説明を記事にしたいと思います。
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