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Salesforceの基礎 実務形式で流れを知ろう(有効化、変更)

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Salesforceの変更依頼について

変更作業も無効化より優先度が高いと考えていいと思います。
変更作業とは氏名(結婚等で苗字変更)の変更等は依頼書に記載されているのをコピペでいいのですが
今回の例の依頼書の「営業→事務」のような変更は注意点がいくつかあります。


Salesforceの変更作業の注意点

変更内容で注意点も変わるのですが、今回の変更作業の場合の注意点をいくつか説明しようと思います。
今回の例の依頼書の「営業→事務」のような変更は必ずと言っていいほど確実に権限の変更があります。
部署のみ変更して、権限の変更を忘れて場合、事務の権限がないため作業が行えないといったことも起こり得ますので、それぞれの部署にあった権限を付与しているか?が重要になります。


Salesforceの有効化作業について

有効化作業を依頼された場合、対象の無効化ユーザーを有効化させる作業になります。
手順過去の記事を参考にしていただければと思います。
ここでは注意点等の説明をさせていただきます。


Salesforce有効化作業ってチェック入れるだけでは?

手順を見ていただいた方は「有効化作業ってチェック入れるだけでは?」と思うかもしれません。
確かに作業としては無効化した時と同じ部署、ロール、権限であればチェックを入れて
ユーザーがログインできればOKかと思います。
ですが、実際の作業では無効化前と全て同じじゃない場合も多々ありますので、有効化作業と変更作業を同時に行うこともあります。


有効化作業時の注意点

先ほど書いたように変更作業を同時に行う場合は変更作業の注意点も考慮して作業を行う必要もあります。

これは注意点ではないですが、無効化されたユーザーは久々のログインかもしれないので、パスワードを忘れている可能性もあります。
有効化作業を行った後に再度ログインできない等で問い合わせがあると申請書の記入から等の手間がかかりますので、最終ログインを確認して、長期無効化の場合は事前にパスワードリセットを行ってあげるとスムーズにログインできるかと思います。


最後に

一つ一つの作業は過去の記事で理解して、行えるようになっていても、有効化のと変更を同時に行うことなど組み合わせると複雑になったりするので、一つ一つの注意点を先確認して作業を行うとミスも少なくなると思います。
次の記事は実務形式のパスワードリセット関して記事にしますので、参考にしていただければ幸いです。


株式会社ONE WEDGE

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