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話題沸騰のAIエディタ cursor触ってみた!

2023/12/25に公開

この記事でわかること

cursorとは、AIでの生成機能がついた、visual studio codeと同じ操作感のエディタです!
cursorとは何か?ざっくりひとまず触ってみるところまでを紹介します

なぜ注目されているのか?

visual studio codeと同様の操作感!

IDE:日本語でいうと統合開発環境。
現在IDEで有名なのでMS提供のvisual studio codeのフォークです!
なので、visual studio codeと同様の操作感で使用できるのが大きなメリット。

ちなみにvisual studio codeはオープンソースなので、
誰でも簡単に改良版を公開することはできる状態です。
他にも様々なAI搭載したIDEは存在しています。

open AI ヘッジファンドから出資されている

この手のサービスはたくさんある!
ではなぜcursorに特別に注目が集まっていたかというと、
openAI ヘッジファンドの出資先になっているから
openAIから将来性があると見込まれていて、
openAIの新機能をいち早く提供されるなどの有利な立ち位置にいるかも

早速チュートリアルしてみる

公式サイトからダウンロード

https://cursor.sh/
こちらからすぐにダウンロードして使用できます!

①コードを生成してみる
cmd + K

でプロンプトの入力欄を表示さえることができます
「CLIベースのじゃんけんゲームを作成して」
と打ち込んで generateボタンを押すと早速それらしいコードを生成してくれています!
裏側ではGPTが走ってるのでそれと同じ動きになります。

②コードについて解説をお願いしてみる
cmd+L

で画面右側のチャットスペースでAIとチャットできます。
「main.pyが何をしているのか教えて」と聞いてみるとサクサク答えてくれました!
他人の書いたコードを読むのこれ使うと楽ですよね

③デバッグしてみる

main.pyを実行してみたところ何やらエラーが!

Debug with AIボタンを押すと、右側のAIチャットで場所を教えてくれました。
エラーの範囲がどうやらクオテーションあたりとのことです!
すぐに修正できますが折角なのでAIで修正します!
対象範囲を選択して cmd + Kで「エラーを修正して」と打ち込むと。。。


改善案を提案してくれています!
緑のYを選択して、修正案を受けれます!

良さそうなコードなので受け入れたあと再度main.pyを実行すると。。。


いい感じにじゃんけんを行うことができました!

@マークシンボル機能

なんだか仰々しい名前が付いてますが、ドキュメント参照機能のことです!
特定のファイルや、ドキュメントを参照できます。
@と打ち込むとサジェストですでに登録されている公式ドキュメントがサジェストされます。

右側のチャットスペースで実行すると、公式ドキュメントを参照しつつ引っ張ってくれます!
ハルシネーション対策ですね!

例えば「langchainについてopenAIとの連携方法を教えて」と聞くと。。
公式ドキュメントを参照しつつ答えてくれました!

@マークシンボル機能では、ドキュメントの追加も自分でできるみたいです。

料金体系

  • 月間契約
  • 年間契約
  • 実は、openAIのapiキーを登録して、課金をopenAIに寄せて使用することもできます!無料トライアルお上限に達したけど、課金はしたくない人におすすめかなと思います!

まとめ

chatGPTでの同じことはできるけど、IDE内部で確認できるのは楽ですね。
よく言われる言われ方としては、「AIとペアプログラミングできる」とされるAI搭載のIDE。
cursorは結構使えるな!と感じました。

以上。

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