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cloud9でpython作業していると勝手に生成される__pycache__ってなに?
結論
__pycache__
ディレクトリは、Pythonのバイトコンパイル済みバージョンである「.pyc」ファイルが保存される場所!
これは、Pythonの実行速度を向上させるために行われる一種の最適化
生成される理由
__pycache__
ディレクトリが生成される理由はいくつかある。
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実行速度の向上: Pythonは通常、スクリプトを実行する際にソースコードをコンパイルします。しかし、同じスクリプトが再度実行されるとき、毎回コンパイルする必要はありません。
__pycache__
に保存されたコンパイル済みのバージョンがあれば、Pythonはそのファイルを読み込んで実行速度を向上させることができます。 -
再利用性とメモリ効率:
__pycache__
に保存されたバイトコンパイル済みのファイルは、再度同じスクリプトが実行される際に再利用されます。これにより、メモリを節約し、実行速度を向上させることができます。 -
依存関係の管理: モジュール間の依存関係がある場合、変更されたモジュールが再コンパイルされる必要があります。これにより、モジュールの変更が正しく反映されます。
まとめ
クラウド9で__pycache__
ディレクトリが生成されるのは、Pythonスクリプトが実行されるたびに、そのスクリプトのバイトコンパイル済みバージョンが保存されるためです。これにより、同じスクリプトが再度実行されたときに、より高速で効率的に実行されるようになります。
つまり、生成したまま置いとくのが吉!
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