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AWS Load Balancerをかじる
概要
AWS Load Balancerは、複数のEC2インスタンスなどのターゲットにトラフィックを分散させるサービス。
可用性とスケーラビリティを向上させ、アプリケーションのダウンタイムを最小限に抑えることができる。
主な機能
- 複数のターゲットへの負荷分散: 複数のEC2インスタンスなどのターゲットにトラフィックを分散させることで、単一のインスタンスの負荷を軽減し、アプリケーションの応答速度を向上させることができる
- 高可用性: 複数のAZにロードバランサーを配置することで、AZ障害が発生してもアプリケーションの可用性を維持することができる
- スケーラビリティ: トラフィックの増加に合わせて、ターゲットの数を増減することで、アプリケーションをスケールさせることができる
- セキュリティ: さまざまなセキュリティ機能を提供することで、アプリケーションを安全に保護することができる
種類
実は、AWS Load Balancerには、以下の種類がある。
- Application Load Balancer: パスやホストヘッダーに基づいて、トラフィックをターゲットにルーティングします。HTTP/HTTPSアプリケーションに適してい流。
- Network Load Balancer: トランスポート層 (TCP/UDP) でトラフィックをターゲットにルーティングする。高パフォーマンスなアプリケーションに適している。
- Gateway Load Balancer: 仮想アプライアンスなどのゲートウェイサービスにトラフィックをルーティングする。
歴史
AWS Load Balancerは、2009年にサービス開始された。
当初は、EC2インスタンスへのトラフィック分散のみをサポートしていましたが、
その後、機能が強化され、現在では様々な種類のアプリケーションに対応している。
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