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DNSレコード周り早見表
ドメイン設定時に、各レコードが何を意味しているのか毎回忘れてたに「えーっと、、」となるので、まとめていこうと思います。
・前提知識
・各レコードの意味
・もう少し知りたい人向け情報
の順に書き連ねています。
(余談:お名前ドットコムの広告うざすぎる!)
前提知識
DNSとは?
・ドメイン名をIPアドレスに変換しますよ!システム
・もう少し言うと、人間用の英語やカタカナで書かれたドメイン名と、コンピュータ言語の数字の羅列を、紐づけますよ!システム
・ドメイン名の例=google.com
・IPアドレスの例=192.168.x.x
ネームサーバーとは
・ドメイン名をIPアドレスに変換する名前解決を行うサーバーのこと
・つまりネームサーバー=DNSサーバー
・名前解決=ドメイン名やホスト名とIPアドレスを変換すること
レコード
最初の2つだけ、まずは覚えるといいと思う。よく使うから。
Aレコード
- A = adressから来ている!
- ドメインをIPアドレスに置き換えるレコードのこと
- 最も基本的なレコード
- 書き方も決まって以下のように書きます
SAMPLE.com IN A 192.168.x.x
- 上記のように記載した場合、左のドメインネームのIPアドレスは右の数値の羅列ですよ!という意味。
CNAMEレコード
- ドメインに別名をつける!
- Cannonical NAMEの略。キャノニカルとは、英語的には、「正典の」、とか、「規準の」みたいな意味
- このレコードに設定したレコードは、特定のドメインを別のドメインに転送するときに使用
- 英語のノリ的には、「あ〜。123abc123abc.comね。これの正規の名前はね〜 SAMPLE.comだよ!」って言ってくれる
SOA
・そのゾーン自体の情報を表す
AAAA
・ドメイン名に対応するIPv6アドレスを表す
NS
・そのドメインの権威サーバーを表す。
MX
・そのドメインのメールサーバーを表す。
TXT
・任意のテキスト情報を記録する
・なんのために使うんだっけ?
PTR
・逆引き
・つまり、ドメイン名からIPアドレスを調べる通常の名前解決(正引き)とは逆に、IPアドレスからドメイン名を調べる(逆引き)
・POINTERレコード
もっと知りたい人向け
DNSサーバーは大きく2種類
権威サーバー
・ドメイン名とIPアドレスを保持しているサーバー
キャッシュサーバー
・ユーザーからの問い合わせを受けたら、ユーザーの代理として、他のDNSサーバーへ問い合わせしにいってくれるサーバー
・名前の通り、一定期間情報を保持(キャッシュ)するので、より短時間での名前解決を行える
ゾーン/レコードとは
ttlとは
・time to liveの略で、あるデータが破棄されるまで時間や、処理の繰り返し回数の上限を意味
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