GitHubにAchievementsバッジが追加されました
GitHub Achievements
GitHub公式ブログの記事
Introducing Achievements: recognizing the many stages of a developer’s coding journey | The GitHub Blog
で紹介されている通り、2022年6月9日にGitHubのAchievementsバッジがpublic beta版機能としてリリースされました。
この機能に関するディスカッションは主にこちらで行われています。
バッジはprofile settingsで非表示にすることも可能です。
今までもArctic Code Vault, GitHub Sponsor, Mars Helicopter 2020などのバッジはありました。既存バッジを非表示設定にしていた場合、バッジはデフォルト非表示となるそうです。
If you previously opted out of any of the existing badges (Arctic Code Vault, GitHub Sponsor, Mars Helicopter 2020), you will be opted out by default.
どんなバッジがあるか
公式は
What achievements are there?
Great question, we’ll never tell 🤫
と書いており、どんなバッジがあるかはお楽しみ!だそうです。今後も様子を見ながらバッジを追加予定とのことですが、2022年6月9日時点では3つバッジが新たに追加された模様です。
- Pull Shark
- Galaxy Brain
- YOLO
私は Pull Shark
, YOLO
の2バッジがプロフィールページに追加されていました。
Pull Shark
@username opened pull requests that have been merged.
自分の作ったプルリクストがマージされたらカウントされます。回数もバッジに表示されています。
プルリクエストはそのユーザーが2個目、16個目、128個目、1024個目に作ったプルリクエストのみカウント対象となるようです。例えば3個目に作ったプルリクストでマージをしてもPull Sharkバッジは獲得対象とならないようです。
カウント条件はこちらのdiscussionで話題になっていました。
アメリカ人ってサメ映画やらBaby Sharkという童謡やら、サメが好きですよね(個人の感想)。
Galaxy Brain
このバッジだけは公式が獲得条件に言及しています。
Galaxy Brain will celebrate your activity in discussions once another user has deemed your answer helpful.
discussionsの回答が他ユーザーに有用とみなされたらバッジが獲得できます。
バッジを持っている方のプロフィールを参照したところ、回答に Marked as answer
が押された際に獲得できるようです。
こちらもPull Sharkと同じく回数が表示されます。カウント条件はPull Sharkより緩く、2, 8, 16, 32, ...個の回答が Marked as answer
とされたときに1カウントアップとなる模様です。例えば今までした回答のうち32個が Marked as answer
となったら Galaxy Brain * 4 となります。
YOLO
You want it? You merge it.
Merged without a review
レビュー無しでマージしたプルリクストがあればカウントされるようです。
YOLOはYou only live once (人生は一度きり) という意味ですが、その言葉よろしく "人生一度きりなんだからレビューなんて待たずにマージしようぜ!" という意味のようです。
ある意味不名誉バッジな気もしてしまいます。私もしっかり獲得しました。
楽しみ方
GitHubブログ記事でも
We’ve got more achievements up our sleeve that we’ll be releasing soon, so stay on the lookout.
と書かれている通り、今後も色々なバッジが追加されていきそうです。
バッジのアイディアがあれば公式のthe feedback discussionで意見や感想を投稿したり、バッジ集めに走ったりすると楽しいかも知れません🥇
Discussion