初めての自作キーボード組み立て(Palette1202)

commits6 min read

palette1202

電子工作は全くの初心者で、用語がほとんどわからない・工具もない状態から自作キーボードキットの組み立てに成功したので、右往左往したログを残します。

https://twitter.com/nyamogera/status/1434120070578405389?s=20

作るキーボードの選定

  • 自作キーボード初心者で、大量のキーがあるものは失敗しそうで怖い→ キーの数が少ないマクロパッドがよい
  • せっかく作るのだから、実用できるものにしたい→イラストを描くときにブラシサイズやパレットの回転がしやすい ロータリーエンコーダーが取り付けられるもの

という条件で探しました。いくつか条件に当てはまるものはあったものの、なんとなく気に入ったPalette1202を選びました。

今回用意したもの

組み立てに使用したもの

※ ヨドバシ→アマゾン→游舎工房の順で探しました。家が段ボール地獄になりました。工具まわりは最初から游舎工房で工具セット買えばよかったかもです

その他

  • 細かいパーツを保管しておく小さい蓋つきのプラスチックケース(100均) ※便利!
  • 工具箱 ※ 工具の片付け用
  • マスキングテープ用紙 ※ キーキャップ用

各種トラブルや試行錯誤の履歴

基本はビルドガイドを読みながら進めました。Palette1202のビルドガイドは、さらりと書かれていてもうすでに自作キーボードの知識がある人向けなのかな、と感じました。各種トラブルに見舞われたので、最初は「ここからはじめる自作キーボード」や「meishi2」などの入門キットから始めたほうが良かったかもしれません。

はんだづけが難しい

ふんわりとした理解ではんだづけを進めたのですが、はんだがぷるっとこてのほうにくっついてしまい、うまくいきませんでした。
meishi2のビルドガイドにあるように、まずははんだをつける先(ランド)を温めることを意識することで、はんだが想定した位置につくようになりました。また、はんだづけをする前にフラックスを塗布すると広がりがよく、丸まらなくなりました。

ジャンパって何?

調べたところ、 端子同士を接続すること、 とありました。今回ジャンパが必要な箇所は近接していたため、両方の端子がつながるようにはんだを盛ることでジャンパができました。

ダイオードの方向がわからない

さまざまなサイトを検索してもダイオードには方向がありますと書かれていたのですが、どうしても方向になるマークが見えなかった(視力の問題?スマホカメラで拡大してもまったくわからずだった)ため、リードタイプのダイオードを購入しなおしました。

表面実装のダイオードを取り出して全く方向がわからなくなったあとで、記事「SMDダイオードのはんだづけをちょっとだけ簡単にする」を見つけました。今後、表面実装ダイオードに挑戦する機会があれば試したいです。

はんだ吸い取り線が熱い

はんだ付けに失敗したときの強い味方がはんだ吸い取り線です。はんだ吸い取り線は金属なので、はんだこてを当てた時に手で持つととても熱いです。火傷してしまうので持たないようにします🥺

ファームウェアに書き込む方法がわからない

make palette1202:key-check:avrdude

ビルドガイドのファームウエアの書き込みで突然でてきたコマンドです。makeできる環境が必要なんだな?と思い、makeコマンドをインストールするところから始めたのですが、その方向ではうまくいかず、最終的にQMK MSYSをインストールして環境を整えました。

  1. QMK MSYS→[Latest Version↓]→[QMK_MSYS.exe]をダウンロード
  2. QMK_MSYS.exeを実行して、コマンドライン上でqmk setupコマンドを実行。yで (https://github.com/qmk/qmk_firmware からリポジトリをダウンロード)
  3. cd qmk_firmwareで3.でcloneしたフォルダに移動
  4. make palette1202:key-check:avrdudeコマンドを実行
  5. Waiting for USB serial port - reset your controller now (Ctrl+C to cancel)が表示されたら、リセットスイッチを押し、ファームウェアを書き込み

※ 環境はWindows 10です。

ロータリーエンコーダーのつまみ

キットに付属していたつまみが黄緑色で少しイメージが違うなと思ったので、自分でいくつか購入してみました。規格がよくわからなかったのですが、6mmと書かれてたらほぼOKなのかなと、ドキドキしながら買いました。結果、全て取り付けることはできました。

ロータリーノブ

マルツオンラインで買った上3つのつまみですが、初めて取り付ける部品のため、固定方法が全く想像つきませんでした。いもネジで固定とあるので、ネジを改めて購入しないといけないのか(?)規格は(?)等混乱して、固定方法を探すのに3時間ぐらいかけてしまいました。よくよく見るとツマミ自身に小さい穴があり、その中にねじが差し込まれているので、六角レンチやマイナスドライバーを差し込みまわすだけでした。(六角レンチは100均に売ってました)

取り付けてみた結果ですが、今回はCherry MXスイッチにしたのでキー部分が高く、ロータリーノブが低めだとキーと干渉して回しづらかったです。Kailh Chocスイッチにした場合では、高さも変わってきてまた触り心地が変わりそうです。また、直径が大きいと指が隣のロータリーノブに干渉し回すのが難しく感じました。

キーボードの上の印刷

▼こちらで紹介されている、小夜鳴 はるさんのテンキーシールを利用させていただきました。Shiftアイコンは自分で描き、FuncとTabは新しくテキスト入力しました。

印刷はマスキングテープ用紙に行うことで、さらさらとした手触りになりました(時間経過でべとべとになりそうですが、洗えばOKです👌たぶん)。キーキャップに印字する方法はいろいろありますが、お試しならこれぐらいがコスパよしだと思います。

▼キーキャップ印刷に検討したもの

おわり

簡単と聞いて始めてみましたがトラブルばかりでした。でも、とても楽しい時間だったので、次回はもうちょっと知識を仕入れて大きめのを作りたいです。

GitHubで編集を提案

Discussion

ログインするとコメントできます