Open5
Majestouch Xacro M10SP の良かったところ、悪かったところ。
キーボードは左右分割かつ日本語配列が良いので、今までBAROCCO MD600を使っていたが、FILCOが新しく分割タイプのキーボード Majestouch Xacro M10SP を発売したので買ってみた。
BAROCCO MD600と比較してよかったところ、悪かったところを書いていく。(思いついたら随時追記予定)
良かったところ
- E/JキーとEscキの入れ替えがDIPスイッチで設定でき、永続化できる
- Baroccoはキー操作で一時的な入れ替えができるが、電源を切ると設定が消えるのでEsc入力したつもりでできてないことが頻発してた
- 中央にマクロ専用キーがついてる
- 割りと押しやすい位置に追加キーがあるので、何かに使えそう。今のところ使ってないけど…
- マクロ(キー割当)を設定アプリで設定できる
- キーボード単体での設定はダルいのでGUIがあるだけでありがたい
- ただし、設定アプリのUIはあんまり使いやすくない(マニュアルを見ないと使い方が分からない)
- 買える
- MD600 は販売終了してるので…
- 右側にAltキーがある
- MD600はPNキーがある分右側にAltキーが無かった
悪かったところ
- Ctrl/Winキーの割当はマクロではできない。
- DIPスイッチで設定できるが、WinとMacを頻繁に切り替えるので表面からの操作で切り替えたかった
- PCに接続したままDIPスイッチの変更をしてはいけない(故障の危険がある旨説明書に記載がある)点も切り替えの面倒さを上げている
- FNキーとの組み合わせにキー割当ができない (?)
- 見落としているだけの可能性もあるが、今のところ設定アプリのUIとマニュアル上にそれを設定できるような機能や記述を見つけられてない
- もしかして、キーボード単体の操作(ハードウェアマクロ)では設定できたり…?
- BAROCCOではできるので、こっちでもできると思いこんでた
- BAROCCOにできるだけ合わせたかったのだが…
- 見落としているだけの可能性もあるが、今のところ設定アプリのUIとマニュアル上にそれを設定できるような機能や記述を見つけられてない
- マクロキーの分だけ幅がでかい
- 中央にトラックパッドをおいてたので、それとの距離が遠くなっちゃった
その他
- キーボード左右の入力に時間差があることを懸念していたが、特に問題なかった
- BAROCCO MD770 RGB BT が左右の時間差が大きく、たまに左右のキーの入力順が逆転してしまうので使いにくかった
- Majestouch のほうが丈夫に見えるが、そこら辺詳しくないので本当にそうかは分からない
- キーボードの傾きを調整するための足はネジで固定する方式なのは良し悪し
- Baroccoの様な折りたたみ式の方が持ち運びするときにすぐ畳めて便利
- 一方で、意図しないタイミングで足が閉じる問題や、足のゴムがすぐ外れる問題もあったので、どっちが良いかは微妙
- スリープ復帰時にたまに電源が入らない事象はどっちも発生する。
- どちらもUSBケーブルを挿し直せば復帰するが、本体側のケーブルの接続がMajestouchの方がケーブルがL字でしっかり挿さる分抜き差しがしにくい
ハードとしては良いんだけど、マクロの割当制限がキツく、BAROCCOに戻すかも。
現状BAROCCOを会社用と自宅用の2台運用していて、キー割当を同じにできないと辛いため。
マクロ専用キーは中央にあるキーを左右どちらの指でも操作できるように割り当てられることを期待している人も多いと思うが、FNキー同時押しに対してマクロを割り当てられないせいで 6, 7 と F6, F7 を同時に逆側のマクロキーに設定することができない。
やはりマクロの割当の不自由さが辛いので戻しました…
ハードは良いんだけどなぁ。
改めてカスタムファームウェアの説明を見たら、「Fn+○キーが登録可能」と書かれていました。
更新履歴がどこにもないので見落としていたのか後から入った機能なのかは分かりませんが、近いうちに試してみようと思います。