ジャニヲタがハッカソンした話 @ NU CAMP2020
はじめに
前回、Ionic Japan Camp 2020 Spring @日本大学に参加してボコボコにされた(ここ大事)ジャニヲタが再度ハッカソンしてきました。
同級生女子4人組での開発ということで、いつもの仲良し空気感のまま、ZoomやSlackだけじゃなくてLINEもよく使って(実は他のチームへの情報漏洩阻止)、言いたいことを言える、しかもいつでも講師の先生たちになんでも聞ける、ワガママな環境で開発してきたよーという軽い感想です。
今回私がやったこと
正直、全くコードは書いていません。書ける1人に丸投げしました。(それを開発と言うか)
その間に私は何をやっていたかというと、
- アプリ案を出した
- つけたい機能をただひたすらコード書いてくれる子に送りつける
- アイコンやOGPの画像作成
- アンケート作成
- プレゼン資料の準備
です。
1. アプリ案を出した
私は今回の参加、前回のリベンジということで決めました。
というのも、前回参加の時は結局アプリ案が決まったのはギリギリで、あまり他のメンバーとアプリ案を練り上げることもなく、私がやりたいことを伝え切れずに開発開始、結局プロダクトも完成できませんでしたし、できていたとしても使っていたかと言われれば、うーんという具合。
そこで、今回は同級生を誘って「私の欲しいアプリを作って欲しい!」という感じで参加したわけです。
今回のアプリ案、「ジャニヲタをするために欲しいアプリ」でした。
2014年冬から「かわいい!!!顔が良い!!!すき!!!!!」と言っていたのがここでまさか役に立つとは…。
ジャニヲタ、侮れん。
アプリのペルソナは私です。
祖父から父へと引継ぎ私にまで回ってきたコレクション癖を直すこともできず(直す気も毛頭ありませんが)、毎日録画とHDDの残量整理に振り回されている私の切実な悩みを解決するためのアプリを作りたかった。
という感じで、ジャニヲタアプリ制作が始まったわけです。
2. つけたい機能をただひたすらコード書いてくれる子に送りつける
これに関しては本当に反省してます。本当です。本当に。
私達のチームはとりあえず同級生4人の寄せ集め。
まともにコード書ける人間はたった1人(Mちゃんにしときますね)。
この時点で間違いだろって、いや本当にごめん。
自分の中で一番の反省点だったなと思います。
自分もコードを書ければ、Mちゃんの負担も減らせたし、早く完成に漕ぎ着けたし、きっとアプリの可能性ももっと広がっていたと思います。
前述の通り、今回のアプリのペルソナは私でした。
つまり、私が主人公だったわけです。(パワーワードだな)
そこからは自分がジャニヲタをしていてこれに困っている、あれに困っているということをアプリに採用していくという具合に、「こういう機能が欲しい」とか「ここはこういう仕様がいい」とか。
今回の場合は私が録画をするときに困ることをひたすらに書き連ねるところからスタートでした。
最初の時点でのアプリ案は
- 録画する番組のリストを見れるようにする
- 前日の夜か当日の朝に通知が来る
- ダビング用にどこに出てたか記入できたらいいなぁ
くらいでした。
そこから、
- できればアイコンの色変えたい!
- 録画残量出せん?
- Twitterから情報引っ張ってきたい!
などなど、無理難題をとりあえず言うだけ言う係をしていました。(言うだけタダ)
その中で、これはいけそう、これは時間内に無理そう、と優先順位をつけてコードを書いてくれるMちゃん……天才……。
Mちゃんのノートはこちらから↓
3. アイコンやOGPの画像作成
PhotoshopやらIllustratorやらPremiere ProやらAfter Effectやら、とにかく色々なAdobe CCをいじっていた甲斐がありました。
今回、アプリアイコンをイラレを使って作成しました。実はOGPも作っていたりしましたが、結局デモではどちらも見せることができなかったのが残念……。
ということでここで見せます。
じゃん!
アイコン(黒)、アイコン(メンバーカラー)、OGPって感じです。
できること全然なかったのでこんなものを作ったりしていました。
4. アンケート作成
アンケートなんて言ってもそんな大層なものではなく、TwitterやInstagramの投票機能を使ったものです。
聞いたのは以下の二つ。
- アプリを入れるならメンカラのアイコンなどヲタバレしてもOK or ヲタバレしにくいモノクロなど
- もし録画予約防止用(録画番組がある日や前日に通知、アーティストが出演している番組の一覧を閲覧可能)アプリがあったとき、使ってみたいですか?
一つ目のアンケートはプレゼンで言おうと思って忘れました。やらかした。
これらのアンケート、もちろんチームのメンバー全員に回してもらったのですが、メインは私と、実は潜んでいたもう1人のジャニヲタS。
2人のオタ垢を使って拡散しました。
ジャニヲタに関する知識がない人が多い中でプレゼンをすることを考え、当事者の声を出すことができれば強いだろうなという考えのもと行ったアンケートでした。
5. プレゼン資料の準備
結局これが一番大きなお仕事だったかもしれないです。
そもそも人前に立って喋るのが大の苦手で、資料に頼らないとプレゼンなんて絶対にできないタイプの私。
今回の資料の私的最大のポイントは「どれだけ普段の自分を呼び寄せられる」か。
もちろん、分かりやすいとか見やすいとかはあった上で。
どれだけ普段の自分のテンションに戻せるかが重要だった気がします。
ジャニヲタしてて超饒舌な時の私をプレゼンの時に呼び寄せられる資料。
さらに見やすさとか、プレゼン作りのコツみたいなものは講師の榊原さんにどのように直せばいいか伺いました。
「ペルソナに自分の写真入れちゃえば?」「上にスライドの進み具合が分かるバーを入れるといいよ」という言葉になるほどなるほどと(ちゃんとなぜ必要かは理解した上で)、資料作りをしていました。
フィードバックで言われた通りアンケート結果のグラフは確かに入れた方が良かったかも……反省点。
あとついでに入れたかった機能一覧
- アプリアイコンの色変え
- 録画残量表示機能
- ワイドショー公式Twitterからデータを取ってくる
- ワイドショー、めざましテレビだったら独占の可能性が高いのでめざましだけの録画、局跨いで他でも公式Twitter情報に出たら複数局録画、1つの局だけかつドラマ時期ならドラマの電波ジャックなのでその局のワイドショー録画、とかジャニヲタ思考パターン分けできれば天才
おわりに -ジャニヲタ的感想
正直、ここまで良い点数をもらえるとは思っていませんでした。
それは、あまりにも特化しすぎているから。
女性が少ない、しかもジャニーズやテレビに興味がある人が少ない環境でこのアプリを果たして評価してもらえるのだろうか、という不安は少なからずありました。
(実際フィードバックいただいた皆さん、口を揃えて「正直、全然わからないけど」みたいな)
でも、今までのヲタク知識をフル活用してアプリを制作するのはとても楽しかったし、自分の趣味がコンテンツに変わっていく様は見ていて不思議な感じでした。
なので評価云々関係なく、この経験ができたということに満足しています。
最大の反省点は「コードを書けない」ところなので、技術面磨きをしてまた参加できればいいなぁ……。
なんだか本当にハッカソンの感想か?という感じがしますが、ハッカソンの「アイデア出し」「プレゼン」「アセット作成」担当の備忘録です。あしからず。
ところで、明日のめざましテレビにHey! Say! JUMPが出るらしいですね。めざまし公式Twitterさんが言ってました。きっとMV解禁ですね。それかsmash.関連かな。やったぁ!!!!!
録画容量空けてきます!
最後までお読みいただきありがとうございました☀️
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