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【完全解説】2025年4月版|ox_inventoryアイテムの日本語化方法 (QB-Core) #6

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【完全解説】2025年4月版|ox_inventoryアイテムの日本語化方法(QB-Core, ox_inventory)#6

前回の記事はこちら


はじめに

本記事では、FiveMのQB-Core環境でox_inventoryのアイテム名・説明文を日本語化する方法を解説します。
「lusty94_smoking」など追加スクリプトのアイテムも日本語化できます。


1. items.luaのファイルを開く

  • ox_inventory/data/items.luaをエディタで開きます。


items.luaの場所


2. 日本語化したいアイテムを探す

今回は「lusty94_smoking」で追加した煙草アイテムを例にします。

ox_inventory/data/items.lua
--lusty94_smoking

["redwoodpack"] = {
    label = "Redwood Cigarette Pack",
    weight = 200,
    stack = true,
    close = true,
    description = "",
    client = {
        image = "redwoodpack.png",
    }
},
// ...(他アイテムも同様)...


英語表記のアイテム例


3. コードを書き換える

  • 先ほどのコードを以下のように書き換えます。
ox_inventory/data/items.lua
--lusty94_smoking

["redwoodpack"] = {
    label = "レッドウッドタバコパック",
    weight = 200,
    stack = true,
    close = true,
    description = "レッドウッドブランドのタバコパック",
    client = {
        image = "redwoodpack.png",
    }
},
// ...(他アイテムも同様に日本語化)...

参考:日本語化したコードの掲載先



4. サーバーを再起動する

  • サーバーを再起動して、items.luaの変更を反映させます。


日本語化されたアイテム表示例


5. 各項目の解説

["lighter"] = {
    label = "ライター",
    weight = 200,
    stack = true,
    close = true,
    description = "煙草に火をつけるためのライター",
    client = {
        image = "lighter.png",
    }
},
  • ["lighter"]:アイテムID(システム内での識別用)
  • label:アイテム名(日本語化する項目)
  • weight:アイテムの重さ
  • stack:同一アイテムをスタックできるか(trueで可能)
  • close:アイテム使用後にインベントリを閉じるか
  • description:アイテムの説明(カーソルを合わせたときに表示)
  • client:クライアント側の情報
    • image:アイテム画像のファイル名

まとめ

  • ox_inventory/data/items.lualabeldescriptionを日本語に書き換えるだけで、アイテム名・説明文の日本語化が可能です。
  • サーバー再起動で反映されます。
  • 画像ファイルが存在しない場合はアイテム画像が表示されないので注意しましょう。

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