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Visual Studio Codeのサイレントインストール
はじめに
Windowsで、Visual Studio Codeをサイレントインストールするための、インストーラーオプションを紹介します。
パッケージマネージャーからインストールする場合に、エクスプローラーと統合させたい場合などに利用します。
パッケージマネージャーにwingetを利用する場合に、パラメーターを指定する方法はこちらも合わせてご覧ください。
基本
Visual Studioのインストーラーを公式サイトからダウンロードして、つぎのように実行します。
VSCodeSetup-x64-1.60.2.exe /VERYSILENT /NORESTART /MERGETASKS=!runcode
/VERYSILENTを指定することで、インストールダイアログも非表示にしてインストールできます。ダイアログは表示したい場合は、/SILENTオプションを指定します。
/NORESTARTでインストール後にOSの再起動を抑止します。
/MERGETASKSではVisual Studioの様々なインストールオプションを指定することができます。上記の例では、インストール後にVisual Studio Codeを起動しないことを指定しています。
逆にインストール後にVisual Studio Codeを起動したい場合、つぎのように指定します。
VSCodeSetup-x64-1.60.2.exe /VERYSILENT /NORESTART /MERGETASKS=runcode
オプションの先頭に「!」を指定した場合、指定オプションを否定する形になります。
オプションを複数指定した場合は、次のようにカンマで区切って指定します。
VSCodeSetup-x64-1.60.2.exe /VERYSILENT /NORESTART /MERGETASKS=!runcode,addtopath
パラメーター一覧
パラメーター | 説明 |
---|---|
desktopicon | デスクトップ上にアイコンを作成する |
addcontextmenufiles | エクスプローラーのファイル コンテキスト メニューに[Codeで開く]アクションを追加する |
addcontextmenufolders | エクスプローラーのディレクトリ コンテキスト メニューに[Codeで開く]アクションを追加する |
associatewithfiles | サポートされているファイルの種類のエディターとして、Codeを登録する |
addtopath | PATHへの追加(再起動後に使用可能) |
指定可能なパラメーターは、インストーラーGUIのつぎの選択にそれぞれ該当します。
個人的にお勧め設定は以下の通りです。
.\VSCodeSetup-x64-1.60.2.exe /VERYSILENT /NORESTART /MERGETASKS=!runcode,addcontextmenufiles,addcontextmenufolders,associatewithfiles,addtopath
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