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Gemini CLI利用時の認証方法別プライバシーポリシー

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追記
Google Workspaceでの利用は、別途有償のGemini Code Assistの契約が必要かもしれません。文書みると不要に見える記述もありますが、そうでもない記述も散見されるためご注意ください。

はじめに

Google の Gemini CLI を使用する際、認証方法によってプライバシーポリシーが大きく異なります。特にAPI無料サービスでは、プロンプトや回答がGoogleのモデル改善等に利用され、オプトアウトはできません。そのため、センシティブな情報や個人情報は送信しないよう、利用者自身が注意する必要があります。

Gemini CLI の認証方法とプライバシーポリシー比較

以下の表は、Gemini CLI の5つの認証方法におけるプライバシーポリシーの違いを一覧にまとめたものです:

注意事項:

  • 個人向けGoogle認証のオプトアウト操作はGoogle Code Assistの説明で、2025年6月26日現在、CLIでのサポート有無は未確認です。
項目 個人向けGoogle認証 API無料サービス API有料サービス Workspace/Enterprise Vertex AI
料金 無料 無料 有料(従量課金) 有料(サブスク) 有料(従量課金)
プライバシーポリシー 個人向け通知 Gemini API 追加利用規約 Gemini API 追加利用規約 Gemini Code Assist: 利用規約とプライバシー ポリシー Google Cloud Privacy Notice
データ収集 ✅ プロンプト・回答・コード ✅ プロンプト・回答・コード ❌ 収集されない ❌ 収集されない ❌ 収集されない
モデル改善への使用 ✅ 使用される ✅ 使用される ❌ 使用されない ❌ 使用されない ❌ 使用されない
オプトアウト 💡 可能 ❌ 不可 - - -

参考リンク

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