【登壇&裏方&MCレポート】見た目インフルエンサー、中身はSRE集団が作る要塞 #みん強 #SnowVillage

この記事は、「 Snowflakers Advent Calendar 第11日目 」です。
2025年11月28日にSnowVillage&みん強コラボ企画として、「ここがヘンだよ!? Snowflake 〜 みんなが考えた最強のデータ基盤には、なんでSnowflakeが多いのか?」が開催されました。
こちらのイベントで「見た目インフルエンサー、中身はSRE集団が作る要塞 〜SnowflakeのSLA真面目すぎ問題〜」というタイトルで登壇をしてきました。司会やイベントの企画・運営もやらせていただき、とにかく楽しんだのでレポートさせてもらいます。
以下、当日のYouTube配信です(冒頭1分は、配信開始に気が付かず、記念写真を撮っています)。※自身の登壇シーンは、動画開始から10分~20分ぐらいまで。今後編集される可能性あり。
紹介
- みん強とは? :データエンジニアリング、データ活用についての知見を共有したり、交流するためのコミュニティであるdata-tech.jpが主催するイベントである「 みんなの考えた最強のデータ基盤アーキテクチャ 」の略。 ハッシュタグ:#みん強
- SnowVillageとは? : Japan Snowflakeコミュニティ。データ、AI、アプリケーションのプラットフォームである AI データクラウド「Snowflake」について興味のあるユーザーの方々が集い、学び、共に切磋琢磨するコミュニティ。 ハッシュタグ:#SnowVillage
登壇
今回、イベントの企画が始まった当時から、企画のコンセプトに非常に共感し、おそらく誰よりも早く考え始め、絶対に手を上げたいと思っていました(選考されなくてもよし)。
登壇内容に関しては、以下の3つの思いを持って登壇資料を用意しました。
- あまり知られてないSnowflakeの魅力を伝えたい(知らなかったと言わせたい)
- エンタープライズ企業ならではの視点で魅力を伝えたい(安心して使えそうと言わせたい)
- Snowflakeをあまり知らない人にも魅力を伝えたい(使ってみたいと言わせたい)
もう1つ加えるなら、「笑いと学びの両立を目指す」。これは自分が登壇するときのポリシーです。
実際の登壇は、動画(YouTube)や資料を見ていただけるとありがたいです。
結果は、無事に登壇者に選ばれ、個人的には大満足というか楽しすぎた登壇でした。トップバッターということもあり、勢い任せにしゃべらせてもらい、SNSで怒涛のトークといわれました(嬉)。
質問
Q.登壇資料で紹介されたBlogのURL教えて。
A.メインは以下のURLです。
- Migrating Snowflake’s Metadata with No Downtime
- Part 2: Migrating Snowflake’s Metadata with FDB Replication Service
- Part 3: Testing Snowflake’s FoundationDB Metadata Store Migration
- Part 4: Snowflake’s FoundationDB Metadata Store Migration — Performance Testing
- Snowflake Hybrid Tablesの裏側 - FoundationDBとは何なのか
司会
- 登壇者の皆さんが本当に素晴らしいコンテンツを用意し、みん強イベントでいつもMCしているげんしゅんさんが完璧な準備と完璧な仕切りをしていただき、自分はただ乗っからせてもらいました。
- 当日の資料はギリギリまで作っていて、直前は結構ドタバタしてましたが、最後の最後まで、指差し確認しながら、隣でスライド送りながらイメトレしているげんしゅんさんには、頭が下がりました。
- 時間は多少おしちゃいましたが、多くの人に見ていただき、ほぼ予定通りにすべてのコンテンツを終わらせられたので、大成功だったと思います。
運営
以下に、この3か月の大まかな流れを共有します。比較的準備期間があったので、それなりにしっかり作りこめました。運営の皆さんが本当に協力的かつ自発的にいろんなアイデアを出して動いてくれたり、細かい対応をやってくださりで、いいイベントになりました。一緒に運営できてよかったです。感謝しかありません。
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【9月中旬】みん強運営の、げんしゅんさん&みっつさんより、Snowflake Japanコミュニティのリーダーグループ(Mayors)に、コラボイベント開催に関する相談があり、Mayorsから3名(あれさん、鈴木さん、自分)が対応することになり、第一回打ち合わせ開催し、各種調整開始。
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【9月下旬】場所と日程と登壇者選定方針などを決めて、コラボイベントの概要が整いランディングページ開設&登壇者募集(登壇希望者は、タイトルと概要を応募ページにエントリー)フォームを作成し、みん強イベント内やSlack、X等で告知を開始。
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【10月下旬】登壇応募者リストを確認(登壇枠6枠に対して12名の応募)。自分は登壇応募者のため、自分を除く運営メンバで、登壇者名を隠し、タイトルと概要だけで議論を開始。魅力あるタイトルが多く、決定までかなり時間かかりましたが、最終的には、自分を除く運営メンバの投票で6枠を決定。※自分は選定議論から外れたため、あくまで私見とはなりますが、運営メンバそれぞれが持っている今回のイベントやコミュニティで重視しているポリシーに基づいて議論・投票された気がしました
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【11月上旬】登壇者&主催者でオフラインでミーティングして、自己紹介などを実施し、当日までの準備や情報共有。
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【11月中旬】スペシャルコンテンツ準備。冒頭にKTさんから一言いただき、最後に東條さんからのビデオレターもいただくことに成功し、さらなる盛り上げ。
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【全期間】XやSlackで定常的なつぶやき・参加者募集により最終的には約300名のエントリーに成功
まとめ
今回のイベントを通じて、Snowflakeそのものの面白さと、コミュニティで一緒に盛り上がる楽しさを、登壇・司会・運営の三方向から味わうことができました。
振り返ってみると、今回のコラボイベントから得られた学びは大きく3つありました。
- Snowflake の「堅さ」は、ちゃんと伝えるとむしろ武器になる
メタデータ移行やSLAのような地味に見えるテーマも、伝え方次第でちゃんと刺さる - 登壇・司会・運営は、全部つながっている
登壇者として「どう見せたいか」を考えると、司会・運営の段取りの解像度も上がる - コミュニティ×コミュニティは、想像以上に可能性がある
お互いの文化や強みが混ざることで、単独開催では生まれないコンテンツやつながりが生まれる
次回以降、この記事が 「ちょっとやってみようかな?」と思ったときに背中を押す材料 になればうれしいです。SnowVillage、みん強、その他のコミュニティイベント等でお会いできるのを楽しみにしています。
備考
その他の登壇者の方のコンテンツもご紹介
- [登壇レポート]Modern Data Stack大好きマンが語るSnowflakeの魅力 #みん強 #SnowVillage
- なぜSnowflake Horizon(地平線)の記事は少ないのか? 「イメージ」に異常にこだわるヘンなプラットフォームの2つのIFストーリ
※登壇者の方で公開済みの資料が上記に含まれていない場合は、ご連絡いただけると幸いです
仲間募集
NTTデータ ソリューション事業本部 では、以下の職種を募集しています。
Snowflake、生成AIを活用したデータ基盤構築/活用支援(Snowflake Data Superheroesとの協働)
Databricks、生成AIを活用したデータ基盤構築/活用支援(Databricks Championとの協働)
プロジェクトマネージャー(データ分析プラットフォームソリューションの企画~開発~導入/生成AI活用)
クラウドを活用したデータ分析プラットフォームの開発(ITアーキテクト/PM/クラウドエンジニア)
ソリューション紹介
Trusted Data Foundationについて
~データ資産を分析活用するための環境をオールインワンで提供するソリューション~
最新のクラウド技術を採用して弊社が独自に設計したリファレンスアーキテクチャ(Datalake+DWH+AI/BI)を顧客要件に合わせてカスタマイズして提供します。
可視化、機械学習、Deep Learningなどデータ資産を分析活用するための環境がオールインワンで用意されており、これまでとは別次元の量と質のデータを用いて高いアジリティでDX推進を実現できます。
TDFⓇ-AM(Trusted Data Foundation - Analytics Managed Service)について
~データ活用基盤の段階的な拡張支援(Quick Start) と保守運用のマネジメント(Analytics Managed)をご提供することでお客様のDXを成功に導く、データ活用プラットフォームサービス~ TDFⓇ-AMは、データ活用をQuickに始めることができ、データ活用の成熟度に応じて段階的に環境を拡張します。プラットフォームの保守運用はNTTデータが一括で実施し、お客様は成果創出に専念することが可能です。また、日々最新のテクノロジーをキャッチアップし、常に活用しやすい環境を提供します。なお、ご要望に応じて上流のコンサルティングフェーズからAI/BIなどのデータ活用支援に至るまで、End to Endで課題解決に向けて伴走することも可能です。
NTTデータとSnowflakeについて
NTTデータとSnowflakeについて
NTTデータでは、Snowflake Inc.とソリューションパートナー契約を締結し、クラウド・データプラットフォーム「Snowflake」の導入・構築、および活用支援を開始しています。
NTTデータではこれまでも、独自ノウハウに基づき、ビッグデータ・AIなど領域に係る市場競争力のあるさまざまなソリューションパートナーとともにエコシステムを形成し、お客さまのビジネス変革を導いてきました。
Snowflakeは、これら先端テクノロジーとのエコシステムの形成に強みがあり、NTTデータはこれらを組み合わせることでお客さまに最適なインテグレーションをご提供いたします。
NTTデータとDatabricksについて
NTTデータは、お客様企業のデジタル変革・DXの成功に向けて、「Databricks」のソリューションの提供に加え、情報活用戦略の立案から、AI技術の活用も含めたアナリティクス、分析基盤構築・運用、分析業務のアウトソースまで、ワンストップの支援を提供いたします。
NTTデータとInformaticaについて
NTTデータとInformaticaについて
データ連携や処理方式を専門領域として10年以上取り組んできたプロ集団であるNTTデータは、データマネジメント領域でグローバルでの高い評価を得ているInformatica社とパートナーシップを結び、サービス強化を推進しています。
NTTデータとTableauについて
NTTデータとTableauについて
ビジュアル分析プラットフォームのTableauと2014年にパートナー契約を締結し、自社の経営ダッシュボード基盤への採用や独自のコンピテンシーセンターの設置などの取り組みを進めてきました。さらに2019年度にはSalesforceとワンストップでのサービスを提供開始するなど、積極的にビジネスを展開しています。
これまでPartner of the Year, Japanを4年連続で受賞しており、2021年にはアジア太平洋地域で最もビジネスに貢献したパートナーとして表彰されました。
また、2020年度からは、Tableauを活用したデータ活用促進のコンサルティングや導入サービスの他、AI活用やデータマネジメント整備など、お客さまの企業全体のデータ活用民主化を成功させるためのノウハウ・方法論を体系化した「デジタルサクセス」プログラムを提供開始しています。
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