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【Stable Diffusion】Docker上でWeb UIの環境構築する
はじめに
Stable Diffusionは2022年8月にオープンソース化された画像生成AIです。ある程度のスペックのGPUが搭載されたパソコンであれば、ローカルで画像を生成することができます。主にWeb UIを用いて画像生成を行うのですが、今回は最もメジャーといわれている「AUTOMATIC1111」を使用します。
前提条件
Windows上にDocker Desktopをインストールし、Docker上で動作させます。Docker等必要なもののインストールは割愛します。
※注意：FAQによると、コンテナで確保するメモリは最低12GB、推奨16GBなので、各環境に応じてDockerで確保できるメモリの量を調節してください。
インストール
既にDocker用の環境を作ってくれている方がいるので、使わせてもらいます。
mkdir automatic1111
cd automatic1111
git clone https://github.com/AbdBarho/stable-diffusion-webui-docker
cd stable-diffusion-webui-docker
続いて、ファイルのダウンロードと整合性チェックを行います。(環境によってはかなり時間がかかります。)
docker compose --profile download up --build
最後に、以下のコマンドを実行して起動します。（こちらも環境によってはかなり時間がかかります。）
docker compose --profile auto up --build
Web UIに接続
http://localhost:7860/にアクセスするとWeb UIが起動します。
まとめ
私が触ったことのある画像生成AIはどれもオンラインのみで、無料で使用するには制限があるものばかりでした。今回はローカルで実行できるので、何回も試すことができてより狙った画像をだしやすくなると思います。
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