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レーザー加工機を使ったものづくりのすすめ

2024/12/29に公開

はじめに

こんばんは、にっし(@nisshi_dev)です。
今回は、私が最近ハマっているリアルグッズの制作、とくに「レーザー加工」を活用したものづくりについてご紹介します。

作ったもの

本題に入る前に、レーザー加工で私が作った作品の一例をご紹介します。

  • リアルVRネームプレート
    VR空間上で頭の上にあるネームプレートを、実際のグッズとして再現してみました。

https://nisshi-dev.booth.pm/items/5432528

https://x.com/nisshi_dev/status/1697919798217200076

https://x.com/nisshi_dev/status/1819240652363767824

こういったガジェットやオリジナルグッズは、レーザー加工との相性がとても良いです。
(安価な)3Dプリンタでは表面が荒くなりがちで、仕上がりのクオリティが落ちることもありますが、レーザー加工ならきれいな面に仕上げられます。

なお、このリアルVRネームプレートの制作秘話は、別の記事で詳細を書く予定ですのでお楽しみに。

レーザー加工機でできること

レーザー加工機とは、強力なレーザー光を使ってさまざまな素材を 「切断」「彫刻」 できる装置です。具体的には、次のような加工が可能です。

  • 切断: 木材、アクリル、革、紙などの素材を自由な形状にカットできます。
  • 彫刻: 文字やロゴを細かく彫り込むことができます。

よくある作品例としては、オリジナルコースターの制作などがあります。
以下の写真のように、レーザー加工機で円形に切断し、表面にイラストを彫刻したものが代表的です。

レーザー

レーザー加工機の彫刻だけではカラー印刷はできませんが、UVプリンタなど他の機材を組み合わせることで、フルカラーの表現も可能です。

レーザー

そのほか、表札やアクセサリー、試作品のパーツなど、応用次第でさまざまなものが作れます。
主婦の方や個人でお店を持っている方などが自作看板を作るなど、家庭やお店のDIY用途にもよく使われています。
加工イメージを知りたい方は、以下の動画も参考になるかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=uDwaRrEyQC4

レーザー加工のデータの作り方

レーザー加工機で作品を作るには、まずデータを作成する必要があります。
といっても難しいことはなく、最終的にパスデータを出力すればOKです。

  • IllustratorやFusion360、あるいはBlenderなど、普段使っているソフトで形状を作成
  • 作成したデータをパスデータ(例:.aiや.svgなど)に変換して出力

これができれば、あとはレーザー加工機にそのデータを読み込ませて加工できます。

レーザー加工機の使い方

3Dプリンタと同様に、「自宅に1台欲しい!」と思う人もいるかもしれませんが、レーザー加工機は高価なうえ、設置や運用も簡単ではありません。
そこでおすすめなのが、FabLab のような施設を利用する方法です。

ファブラボは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民工房のネットワークです。個人による自由なものづくりの可能性を拡げ、「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」を醸成することを目指しています。
http://fablabjapan.org/whatsfablab/

施設や地域によって料金は異なりますが、たとえば私が以前使っていた ファブラボやまぐち では、レーザー加工機が1時間あたり1,500円ほどで利用できました。関東圏では1時間あたり4,000円ほどの施設も多いようです。

初心者でもスタッフが操作方法を教えてくれるので安心して利用できます。
事前予約が必要なところが多いので、あらかじめ予約しておくのがベターです。

参考:ファブラボやまぐちのレーザー加工利用マニュアル (PDF)

まとめ

アクリルグッズやコースターなど、よく見かけるグッズはレーザー加工機を使えば 自分で簡単に 作れます。
レーザー加工機は、任意のパスデータさえ用意できれば高精度なカットができるため、Illustrator・Fusion360・Blenderなどを活用してデザインを行い、FabLabなどで加工すれば、クオリティの高いオリジナルグッズをつくることが可能です。

ぜひ、あなただけのオリジナルグッズづくりをしたいと思った時はレーザー加工を試してみてください〜!

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