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[ubuntuを使っている人へ]GitHubのパスワードを保存しておく方法

2022/06/02に公開

ubuntuを使っていてGitHubを使おうとすると何度もユーザーネームとパスワードを求められてしまって面倒くさいなという経験をした人は多いはずです。
今回はubuntuでGitHubのパスワードを保存する方法を紹介したいと思います!
これでもうユーザーネームとパスワードを入力することはなくなります!!

ubuntuのバージョンは20.4です

GitHubのユーザーネームとパスワードを保存する方法

Libsecretを使用します

  1. Libsecretをインストールする
sudo apt-get install libgnome-keyring-dev
  1. libsecretをビルドする
sudo make --directory=/usr/share/doc/GitHub/contrib/credential/libsecret

makeコマンドは大きなソースファイルの中で再コンパイルする必要がある部分を自動的に抽出し、再コンパイルのための手続きを実行するためのコマンドです。
makeコマンドを実行するためにはMakefileが必要になります

参考:
https://linuc.org/study/knowledge/411/

  1. GitHubのcredentialにlibsecret/GitHub-credential-libsecretを登録する
    credentialはITでは認証などに用いられるID、ユーザー名、暗証番号、パスワード、生体パターンなどの識別情報の意味を持ちます。
    GitHubのcredential helperはユーザーネームやパスワードをキャッシュするために使用されます

参考:
https://e-words.jp/w/クレデンシャル.html

GitHub config --global credential.helper /usr/share/doc/GitHub/contrib/credential/libsecret/GitHub-credential-libsecret

cat ~/.GitHubconfigを見てみるとcredentialのhelperに/usr/share/doc/GitHub/contrib/credential/libsecret/GitHub-credential-libsecretが登録されていることを確認することができます。

  1. GitHub pull or GitHub pushコマンド入力して、ユーザーネームとパスワードを記入する
    これで次回からはユーザーネームとパスワードは入力しなくて良いようになります!

ubuntuでGitHubを使う時には必須の設定だと思うので、まだ設定指定な人は簡単なので是非設定してみてください!

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