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NetBSDのお困りごとと解決策のあれこれ

四ツ山伊吹四ツ山伊吹

お困りごと: ログインした時に出るメッセージが邪魔

解決策: ユーザーのホームディレクトリに .hushlogin ファイルを作成する。

console
# touch ~/.hushlogin
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お困りごと: rootでログインするたびにsu(1) 使えと言われてうっとうしい

解決策: /root/.profile の終わりにある下記の部分をコメントアウトする。

/root/.profile
# Do not display in 'su -' case
if [ -z "$SU_FROM" ]; then
        echo "We recommend that you create a non-root account and use su(1) for root access."
fi

次のNetBSD 10では

/root/.profile
# Do not display in 'su -' case
if [ -z "$SU_FROM" ] && [ "$PPID" -ne 1 ]; then
        echo "We recommend that you create a non-root account and use su(1) for root access."
fi
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お困りごと: manしたときにページの末端に到達するとページャが勝手に終了する

解決策:

console
# export PAGER=less
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解説

man(1) は既定ではmoreをページャーとして利用する。このmoreは現代ではlessの互換モードとして実行される。lessはmoreとして実行されたとき、moreの振る舞いを模倣する。moreはどうやらページの末端に到達すると終了するような仕様となっていたため、それがlessに引き継がれていた格好。

これはPAGER環境変数を明示的に指定することでmanにlessをページャーとして使わせることができる。

このスクラップは2023/10/25にクローズされました