Chromium の同期機能が無効化された件

Chromium からの、Google API へのアクセスが制限された為

2021 年 3 月 15 日より、プライベートな Chrome API へのアクセスを制限

アナウンス

Fedora 開発チームのリリースノートを報じているものが多い?

Fedora では Chromium バージョン 88 系で先行して無効化した為か

Arch Linux ユーザーなので

3月2日リリースの Chromium 89 から無効化された
将来的には、位置情報やスペルチェックといった機能も無効化される可能性
Google ドライブと統合された拡張機能は期待通り動かなくなる可能性

ArchWiki によると

認証まわりをごまかすことで一時的に復元できるようだ。
--> ハードルもリスクも高い

ブックマークの同期サービスとして xBrowserSync がオススメされている。
--> メリット等不明
--> xBrowserSync は iOS から撤退している

個人的にはタブの同期が必須。
同期 + 自作拡張機能にて、iOS 版 Chrome で散らかしたタブ群をデスクトップ PC で吸い上げて整理している為。
--> 諦めて Google Chrome を使う

AUR にて Stable Channnel ベース (Debian パッケージ) の google-chrome が提供されている

メンテナーはこの方かな? ただ、自動更新っぽい。

Google のサービスを Chromium ベースの Web ブラウザから利用することが日常化しているので他にも問題が生じるかも。