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【非エンジニア向け】Java用の便利なライブラリGuava

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うぇっす!ノウチーニョです

今回は、Googleが開発しているJava用の便利なライブラリ「Guava(グアバ)」について、初心者や非エンジニアの方にも分かりやすく解説します!

Guavaってなに?

Guavaは、Googleが作ったJava用の「便利な道具箱」です。
たとえば、以下のような機能が入っています。

  • 新しいコレクション(データの集まり)型(例:multimap, multiset)
  • 変更できないコレクション(immutable collections)
  • グラフを扱うための機能
  • 並列処理や入出力、ハッシュ化、文字列操作などの便利ツール

Google社内の多くのJavaプロジェクトで使われていて、他の企業や開発者にも広く利用されています。

どんな人におすすめ?

  • Javaで開発している人
  • 標準のJavaだけだと「ちょっと不便だな」と感じている人
  • コードをもっとシンプルに書きたい人

Guavaの導入方法

Mavenの場合

<dependency>
  <groupId>com.google.guava</groupId>
  <artifactId>guava</artifactId>
  <version>33.4.8-jre</version>
  <!-- Androidの場合は下記 -->
  <version>33.4.8-android</version>
</dependency>

Gradleの場合

dependencies {
  // Java用
  implementation("com.google.guava:guava:33.4.8-jre")
  // Android用
  implementation("com.google.guava:guava:33.4.8-android")
}
  • -jreはJava用、-androidはAndroid用です。
  • どちらを使うかは、開発している環境に合わせて選びましょう。

使い方やドキュメント

注意点

  • @Betaと書かれている機能は、将来的に変更や削除される可能性があります。ライブラリ開発者は注意しましょう。
  • Guavaには、動作に必要な追加の依存ライブラリ(failureaccessなど)があります。
  • セキュリティやバージョン互換性についても、公式ドキュメントを確認しましょう。

まとめ

Guavaは、Java開発をもっと便利に、効率的にしてくれる強力なライブラリです。
「標準のJavaだけじゃ物足りない!」という方は、ぜひ一度使ってみてください!

Have a nice day!

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