Closed7
【AWS】Network Load Balancerを経由して自身へ通信ができない
なにいってんの?
つまりこういうことです。
このパターンは問題なく通信可能です。
なぜ?
こちらに記載がありました。
preserve_client_ip.enabled
をfalse
にするとのこと。
preserve_client_ip.enabled
をtrue
の場合、リクエスト送信元のIPを保持するため
送信元と送信先が同一のプライベートIPアドレスになってしまい、
パケットを無効とみなすらしいです。
デフォルト設定は?
このようになっています。
- インスタンスタイプのターゲットグループ: 有効
- IP タイプのターゲットグループ (UDP、TCP_UDP): 有効
- IP タイプのターゲットグループ (TCP、TLS): 無効
タイプinstance
だと通信不可、タイプip
だと通信可能
というパターンの場合、疑ったほうがいいかもしれませんね。
その他注意点も記載があるため、使用する際はここを見ます
preserve_client_ip.enabled
をtrue
にすると何が嬉しいの?
- クライアントのオリジナルIP取得が可能
- ログ分析観点などで有用
preserve_client_ip.enabled
をfalse
にすると何が嬉しいの?
- クライアントのオリジナルIPを隠すことが出来る
- 今回の問題を解決出来ます。
他にもありそうだな...
セキュリティグループはどうすればいい?
指針が書かれているので、こちらを参照のこと。
クライアントIPを保持しない場合、NLBのIPを許可しなくてはならない、というような説明があります。
参考
このスクラップは2023/06/23にクローズされました