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freenomで取得したドメインをRoute53で管理する

2023/06/04に公開

freenomで取得したドメインをRoute53へ委任して使ってみました。

freenomってなに?

freenomとはオランダにある、無料ドメインプロバイダのことです。
無料でドメインを取得出来るため検証用途などに便利です。
詳細はこちら、本記事ではドメイン取得手順は取り上げません。

https://www.freenom.com/ja/aboutfreenom.html

前提

freenomにてドメインを取得済み

手順

公開ホストゾーンを作成する

取得したドメイン用のホストゾーンを作成します。
example.comというドメインを取得していたら、ホストゾーンの名前もexample.comとします

Nameサーバ取得

ホストゾーンを作成するとNSレコードが作成されるため、書かれている4つのサーバを控えます。

ちなみにNSレコードとは、どこに行けばドメインのIPアドレスを見つけられるかをインターネットに知らせるものです。
IPアドレスを見つけることが出来るサーバを権威サーバと呼びます。

今回の場合は控えた4つのNameサーバが名前解決をしてくれるということですね。

freenomにNameサーバを登録

Route53ホストゾーンで控えたNameサーバをfreenomで登録します。
末尾の「.」(ルートドメイン)は不要みたいです

ここまでで委任が完了しました。
次は動作確認を行います。

動作確認

適当なEC2にnginxをいれました。
そのEC2のIPをAレコードで追加しましょう。

しばらく待った後

  • ブラウザで登録したAレコードにアクセス
  • digでドメインの確認
$ dig example.com
// 略
;; ANSWER SECTION:
example.com.		300	IN	A	13.112.120.83
// 略

を行い、ブラウザでのwebページの閲覧、正しいAレコードの返却がされればOKです。

参考

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/migrate-dns-domain-in-use.html#migrate-dns-change-name-servers-with-provider
https://dev.classmethod.jp/articles/mesoko-r53-cdn/
https://jprs.jp/glossary/index.php?ID=0146

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