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Ubuntuを日本語設定にする

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Ubuntuを英語設定のままインストールしてしまった場合も、あとから日本語設定に変更する方法です!

以下の手順で進めてみてください👇

日本語設定手順

🧭 ステップ1:言語設定を開く

  1. 左下の「Show Applications(アプリ一覧)」をクリック
  2. 「Settings(設定)」を開く
  3. 左メニューから「Region & Language(地域と言語)」を選択

🌐 ステップ2:日本語パッケージのインストール

  1. 「Manage Installed Languages(インストール済み言語の管理)」をクリック
  2. 「Install / Remove Languages...(言語の追加/削除)」をクリック
  3. 「Japanese」にチェックを入れて「Apply」をクリック
  4. パスワードを入力してインストールを開始
    → 数分かかる場合があります

🗣️ ステップ3:表示言語を日本語に変更

  1. 「Language」欄をクリック
  2. 「Japanese」を選択して「Select」
  3. 「Formats」も「Japan」に変更すると日付や通貨の表示も日本式になります

🔁 ステップ4:再起動

  • 設定を反映するために Ubuntuを再起動してください

💡 補足:フォルダ名の日本語化

再起動後に「フォルダ名を日本語に変更しますか?」と聞かれたら、好みに応じて選択してください
(例:「名前を更新する」で日本語化)

パッケージインストール後に日本語入力ができない場合

Ubuntuで日本語入力ができない場合は、以下の手順で設定を確認・修正してみましょう👇


🧠 1. Mozc(日本語入力システム)のインストール

まずは Mozc をインストールしておきましょう。ターミナルを開いて以下を入力:

sudo apt update
sudo apt install ibus-mozc language-pack-ja

Mozc は Google 日本語入力のオープンソース版で、Ubuntu では定番の日本語IMEです。


🌐 2. 入力ソースに「日本語(Mozc)」を追加

  1. 「設定」→「地域と言語(Region & Language)」を開く
  2. 「入力ソース(Input Sources)」の「+」をクリック
  3. 「Japanese」→「Japanese (Mozc)」を選択して追加
    ※JISキーボードなら 「日本語 (OADG 109A)」も選択しましょう
  4. 英語(US)など不要な入力ソースは削除してもOK

🔁 3. IBus を再起動

Mozcが反映されない場合は、IBus(入力メソッド管理ツール)を再起動します:

ibus restart

または

ibus-daemon -drx

⌨️ 4. 日本語入力の切り替え方法

  • Super + Space(Windowsキー + スペース)で言語切り替え
  • 画面右上に「en」「ja」などの表示が出るので、クリックでも切り替え可能
  • 日本語モードでは「A」→「あ」などの表示に変わります

🧪 5. 動作確認

  • 「テキストエディタ(gedit)」などを開いて「こんにちは」と入力できるか確認
  • 変換候補が出ない場合は、Mozcの設定で「入力モード」が「ひらがな」になっているか確認

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