📝

VSCodeでJupyter Notebookを使う方がいい理由

2024/03/28に公開

はじめに

Jupyter Notebookはデータ分析や機械学習の分野でよく使われるツールですが、VSCodeでJupyter Notebookを使う方がいい理由を紹介します。

Jupyter Notebookとは

Jupyter Notebookは、プログラムの実行結果を記録しながら、コードを書いたり実行したりできるツールです。PythonやRなどのプログラミング言語に対応しています。

自分が最初の時のやり方

最近はAIモデルの開発を任されました、最初はPyCharmを使っていましたが、段々コードが多くなってめちゃくちゃになりました、何がめちゃくちゃかというと、コードが長くなってきたので、どこに何が書いてあるかわからなくなりました。(とりあえず新しいコードを「何とかのテスト」って感じで一つのファイルに全部書き込んでました、実際のテストする時も大変でした)

それで昔学んでいたJupyter Notebookを思い出しました、Jupyter Notebookはセル単位でコードを書いて実行できるので、コードが長くなっても大丈夫です。セルごとにコードを書いて実行できるので、コードの実行結果を確認しながら開発できます。

途中のセルにエラー発生してもメモリが残っているのが一番ありがたいです。なぜかというと、Python実際に嫌な言語で型に強くないので、エラーがあるかどうかはほぼ実行しないと分からないです。(嫌だな、、ちなみに一番好きな言語はDartです)

VSCodeでJupyter Notebookを使う

VSCodeでJupyter Notebookを使うと、Jupyter Notebookの機能を使いながら、VSCodeの便利な機能も使えます。例えば、VSCodeのコード補完機能やデバッグ機能を使うことができます。

VSCodeでJupyter Notebookを使うには、Python拡張機能Jupyter拡張機能をインストールする必要があります。

これらの拡張機能をインストールすると、VSCodeでJupyter Notebookを使うことができます、新しいファイルを作成して拡張子を.ipynbにすると、Jupyter Notebookのファイルを作成できます。

ちなみにVSCodeなのでCopilotも使えます、CopilotはAIがコードを生成してくれる機能で使うとコードを書くのが楽になります。(お金はかかるけどね、でも大切な時間と比べればかなり安いと思います)

おわりに

VSCodeでJupyter Notebookを使うと、Jupyter Notebookの機能を使いながら、VSCodeの便利な機能も使うことができます。Jupyter Notebookを使ったことがない人も、VSCodeで使うことで便利さを実感できると思います。(そのままJupyterをインストールして使うよりはいいと思います)

じゃね!

Discussion