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情報共有の施策がチーム開発を円滑に進める(技術力が低いエンジニアが活躍するには)

2024/03/25に公開

情報共有はなぜ大事か?

開発現場の課題の多くは、情報共有がうまくいかないことが原因です。
つまりチーム内のコミュニケーション不足ですね。

ex)
・お互いの認識の違いで手戻りの発生
・メンバーの返信が遅い
・チームの決定事項の連絡がない、遅い
・システムの仕様がわかりづらい(新規参入者が仕様理解に苦戦)
・規模が大きくなるとチームがシステム全体を理解できていない
・定例会の内容を忘れてしまう

情報共有ができないと技術力が高いエンジニアが何人いてもプロジェクトは失敗する

実際に、技術力が高いエンジニアをたくさん揃えても、情報共有がうまくいかず、
プロジェクトが失敗してしまったそうです。

サッカーや野球を例に出しましょう。
サッカーで世界のスーパースターを何人もチームに入れて個人の実力だけなら世界一のチームが
全然結果が出なくなってしまいました。
チームの統制が取れなかったのが原因みたいです。

プロ野球でも他のチームの4番を何人も揃えても全く勝てない時期もあったりしました。

個人の実力も大事ですが、チームワークを強化することが、スポーツでもビジネスでも
言えることかなと思う一例です。

チーム名や会社名は出しませんが、実際に起きたことです。

どういう施策がいいか

具体的には、ドキュメントでまとめて共有することがいいです。
自分が実際にやったことです。

  1. システムの仕様やビズネス方針などをドキュメントにまとめておく(要点のみ)
    オンボーディング資料作成や整備など

2.MTGの決定事項をドキュメントにまとめる
議事録作成、仕様書の作成(画面仕様ならFigmaなど)、テンプレートなどの作成

自分だけでなく、チームの対策として考えていきましょう。

ドキュメント以外なら、テストの自動化やAIを使ったコードレビューなどの導入もいいかもしれないです。
致命的な不具合の解消を仕組み化してしまうのがいいと思います。

タスクをやりながら理解したことはメモして共有

これかなり大事です。これをやると自分だけでなく、チームの成果も変わっていきます。

メモをしておくだけで、似たようなタスクが捌きやすくなり、他のメンバーに共有すると
他のメンバーもタスクを捌きやすく
なります。
メモからメンバーの仕様理解のために、ドキュメント作成することに繋がります。
自分の知見を共有していけば、チームの開発効率が上がります。

ex)
このファイルはどんな処理をしているか
ローカル環境の再現方法
環境構築で躓きそうなとこやエラーの内容と解決法
タスクで苦労した処理の箇所やわかりづらい処理

一つ一つ丁寧にやらなくてもいいので、大まかに書いておけばいいです。
箇条書きとかでもいいです。残しておくだけでも成果は違います。

有益資料

以下の資料を読むと技術以外でどう貢献するかをわかると思います。

https://read-engineer.com/2023/09/26/shoboi/

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