若手エンジニアは知らないとやばい‼︎ エンジニアになってからどう成長すればいいのか(現場に入ってからやること、キャリアアップの考え方)
はじめに
世間では未経験からエンジニアになるためのスクールやコンテンツはたくさんありますが、
エンジニアになった後、どうやって成長すればいいのかを教える人があまりいないです。
そこで、これからエンジニアとしてレベルアップするためにはどうすればいいのかを紹介していきます。自分も実践しているのとまだ実践できていないこともありますが、
エンジニアとして成長していきたい方向けの記事を書きました。
対象
- 1年目か2年目の駆け出しエンジニア
- これからエンジニアになる人
この記事の構成
- 現場に入ってからの取り組み方
- キャリアアップの考え方
を書いていきます。
とあるCTOの方がツイートされていたこと(現場に入ってから個人で取り組むこと)
以前この方がツイートされていたことです。
この方はこちらのスクール(ワンダフルコード)の講師です。
このスクールはインフルエンサーのやまもとりゅうけんさん(Xのフォロワー10万以上、4000人以上のオンラインサロン運営者、令和の虎出演)が運営されているスクールです。
ここでは、エンジニアとしての行動方針やマインド、自走力、仕事ができる人とは何か、プログラミングができるとは何かなどを教えてくれるスクールです。
ちなみに僕はここの卒業生
です。
では、本題です。CTOの方がXでツイートしていた内容です。
「書けるものは全部書け!」
ということ。文章量多い業務日報みたいなイメージ‼︎
駆け出しエンジニアは現場に入ってから以下のことをやるといい
1.わからない用語はすべてメモして調べて共有
2.タスク振られたら「何が目的で、どう取り組むか」を整理して上長に共有
3.考えていることを頭の中に留めずに思考や疑問を仕事しながら全部書きだす
4.うまくいったこと / 次の日に改善することをメモ
5.曖昧な理解なものはマインドマップでまとめる
こういう愚直な作業を3ヶ月続けるだけでも別人レベルで伸びる。
自分の場合はスタート地点が他の人が遅いし、キャッチアップスピードはかなり遅いので、
努力でカバーするしかないので、やれそうなとこから取り組んでいます。
このツイートを受けての自分のアクション
上のツイートを受けてどう行動したかを書いていきます。
1.実装していく上で理解できなかったメソッド、基礎、実装の仕方などをZennにまとめて
いきました。
2.紙に書いて状況整理するようにしました。(自分の頭の中だけだと限界があります。)
3.質問する。上と同じで紙に書く。(質問はタイミングも大事ですが、時間を使いすぎると工数がかかる)
4.KPT(特に問題点、改善点をメインで)
で書くようにしました。
5.これはやっていません
😅
具体と抽象
先ほどのCTOの方がジュニアエンジニアに特におすすめしていたのが「具体と抽象」
という本。
エンジニアはこれできないと無限に学習することが出てきて、余裕が全く生まれなくなってしまうので、いつまで経っても「もっと勉強しなきゃ...」という方こそ読んでほしいみたいです。
現場に入ったら何をするのか
自分の記事です。よかったら読んでください。
言語化スキルを訓練する
エンジニアはよく技術力、経験年数、上流工程などの肩書きに目が向けられますが、
1番大事なのが言語化スキルです。実際、年数とか技術力あまり採用時に見ていない会社多いですよ‼︎
言語化スキルがあると、現場で困った時もちゃんと質問して適切な回答が返ってくるし、
技術で詰まった時も、ChatGPTで聞いたりする時も言語化できれば解決できたりします。
言語化力ないと技術力上がらないです。面接でもこのスキルなしでは優良企業には入ることができないです。
先ほど紹介したワンダフルコードでは、この訓練かなりやりました‼︎
個人でサービスを運営する
正直自分でサービス運営やると1番力がつきます。
収入が高いエンジニアやCTOなど最強エンジニアは自分でサービスをよく作っています。
ポートフォリオではなく、誰かに納品するつもりで作るといいです。
アウトプットのやり方(インプットじゃ成長しない)
コードが書けない人でよくあるなのが教材などを写経で終わってしまっていることが多いです。何か自分でUdemy、スクール、Techpit何でもいいので、必ずサービスは作ることになると思いますが、それを何もみずに自力で作るといいです。自分は写経ばかりして、現場で挫折したことあります。詳しくは以下の動画で話されています。
技術ばかりやったりしてアピールしてしまうとどうなるか
このチャンネルで出演されている技術力が高いフルスタックエンジニア(バック、フロント、インフラ全部対応できる)の方です。
普通に考えたらどこも欲しいとなりますが、不採用でした。理由はこの動画を見てみてください。
SNSやエージェント、SESの営業がフルスタック目指そう‼︎、経験年数や上流工程が大事だとか言ってますが、
この辺の意見は無視してください。実際に採用やっている人やCTOの方の意見を参考にしてください。
フルスタックは求めていない会社多い
正直話すとフルスタックエンジニアも求めていない会社かなり多いです。
以下の動画は人事をやっている方の動画です。
フルスタックを目指すよりこちらの方が大事です。結局これも言語化力です。
協調性があること
技術を使ってどう会社に貢献できるか
フルスタックの技術がいらないとわかった自分の体験談
-
リードエンジニア経験あって、月収100万のフリーランスの方に「バック、フロント、インフラ全部できるようになります」と伝えたら、お前何もわかっていないなと苦笑いされた
-
現場を過去3つ経験しているが、技術力や経験年数は採用基準では、優先度が低かった。(そもそも全く見ていなかった)
番外編(有名なエンジニアの方が実践されていたこと)
今すぐ誰でもできそうなことを考えてみした。
1.ブログ、Qiita、Zennなどにアウトプットすること
新たに学んだことなどは記事に書いてアウトプットすることが大切です‼︎
自分も何回か記事を書いているうちに、少しずつ理解ができるようになっていきました。
当初はまともに質問すらできなかったのですが、
これをやっていくうちに質問もできるようになっていきました。
勉強会の開催もいいかもしれないです。
この記事でアウトプットの方法載っているので読んでみてください。
2.KPTをする
毎週でもその日のうちに振り返りをします‼︎
サッカーの本田圭佑さんがプログラミングを学んだ時は、一日の振り返りを毎日やっていたみたいです‼︎
自身の課題を言語化することで、次に繋げていきます。
3.コードレビューを受けて、大事なとこはメモ
コードレビューをしてもらって、こんな書き方ダメなんだとかこんな書き方あるんだーとかわかってきます。
新しい発見などをメモしていって、技術力を上げていくのがいいです。
⚫︎補足
RubyならRuboCopやAIのコードレビュー機能のCodeRabbitなんかもいいかも
20年のベテランの方が、RuboCopはコーディングスキル向上にも貢献できるメリットがあるみたいです。
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