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JSONを使う時はめちゃ便利。jqコマンドの使い方
jqコマンドとは
コマンドライン上でJSONデータを操作するためのツールです。
JSONを使っている現場で使うと便利です。
インストール方法
自分が使っているのはMacなのでMac前提になってしまいますが、以下のHomebrewでインストールします。
$ brew install jq
jqコマンド使い方
実際に使い方を見ていきます。
JSONデータを整形して表示
以下のコマンドでファイルの中身をJSON形式で確認することができます。
ファイル名 | jq .
にすることでJSONのデータを表示できます。
cat data.json | jq .
もしjqコマンドを入れない場合はこんな感じで見づらいです。これじゃ何をしているのかわかりづらいですよね。
しかしjqコマンドをインストールしたことで以下のようになります。
断然見やすいですよね!
特定のフィールドを抽出
このJSONデータを基準に考えていきます。
{
"name": "Product",
"items": [
{"name": "Item 1", "price": 5},
{"name": "Item 2", "price": 15},
{"name": "Item 3", "price": 8}
]
}
特定のフィールドは以下のやり方で抽出できます。
cat data.json | jq '.name'
"Product"
条件に基づいてデータをフィルタリング
特定の条件でJSONデータを抽出します。
cat data.json | jq '.items[] | select(.price < 10)'
{
"name": "Item 1",
"price": 5
}
{
"name": "Item 3",
"price": 8
}
データを変換して新しい形式に出力
データを変換して新しい形式に出力するやり方です。
cat data.json | jq '{name: .name, price: .price}'
{
"name": "Product",
"price": 5
}
より詳しい資料
以下の資料でより詳しく載っています。他にも試してみてください。
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