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Macで仮想環境を有効化してTensorFlowとKerasをインストールする手順
この記事の概要
MacでAnaconda(またはMiniconda)を使用して仮想環境を有効化し、
TensorFlowとKerasをインストール
する手順を書いていきます。
Pythonの環境構築はやっていること前提です。
Anaconda/Minicondaのインストール
AnacondaまたはMinicondaをインストールし、以下のリンクからダウンロードできます。
- Anaconda
- Miniconda
仮想環境の作成
今回はtf112cpuという仮想環境名にします。仮想環境名は任意で、自分が分かりやすい名前を付けることができます。
- conda
conda create -n tf112cpu python=3.8
- Python venv仮想環境の時
python3 -m venv tf112cpu
仮想環境の有効化
仮想環境の有効化コマンドも、作成した仮想環境の種類によって変わってきます。
- condaの場合
conda activate tf112cpu
- Python venv仮想環境の時
source tf112cpu/bin/activate
このコマンドを実行すると、コマンドプロンプトの先頭に仮想環境名が表示されます。
(tf112cpu) ~ $
pipのアップグレード
ChatGPTで調べてみたら以下のコマンドは推奨されているみたいです。
pip install --upgrade pip
TensorFlowとKerasのインストール
TensorFlowとKerasのインストール方法です。
conda install tensorflow keras
NVIDIA製GPUを使用している場合は、GPU版をインストールします。
conda install tensorflow-gpu keras
tensorflowのインストールの場合は、
バージョンによってインストールのコマンドが変わってくるみたいです。
- TensorFlow 2.x系をインストールするなら以下のコマンドを実行します。
pip install tensorflow
- TensorFlow 1.x系をインストールする時
pip install tensorflow==1.15
- 別途Kerasをインストールしたい場合
pip install keras
インストール確認
仮想環境が正しく有効化されていることを確認し、TensorFlowとKerasが正しくインストールされているか確認します。
python -c "import tensorflow as tf; print(tf.__version__)"
python -c "import keras; print(keras.__version__)"
参考資料
ChatGPT
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