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Macで仮想環境を有効化してTensorFlowとKerasをインストールする手順

2024/07/19に公開

この記事の概要

MacでAnaconda(またはMiniconda)を使用して仮想環境を有効化し、
TensorFlowとKerasをインストールする手順を書いていきます。

Pythonの環境構築はやっていること前提です。

Anaconda/Minicondaのインストール

AnacondaまたはMinicondaをインストールし、以下のリンクからダウンロードできます。

  • Anaconda

https://www.anaconda.com/products

  • Miniconda

https://docs.anaconda.com/miniconda/

仮想環境の作成

今回はtf112cpuという仮想環境名にします。仮想環境名は任意で、自分が分かりやすい名前を付けることができます。

  • conda
conda create -n tf112cpu python=3.8
  • Python venv仮想環境の時
python3 -m venv tf112cpu

仮想環境の有効化

仮想環境の有効化コマンドも、作成した仮想環境の種類によって変わってきます。

  • condaの場合
conda activate tf112cpu
  • Python venv仮想環境の時
source tf112cpu/bin/activate

このコマンドを実行すると、コマンドプロンプトの先頭に仮想環境名が表示されます。

(tf112cpu) ~ $ 

pipのアップグレード

ChatGPTで調べてみたら以下のコマンドは推奨されているみたいです。

pip install --upgrade pip

TensorFlowとKerasのインストール

TensorFlowとKerasのインストール方法です。

conda install tensorflow keras

NVIDIA製GPUを使用している場合は、GPU版をインストールします。

conda install tensorflow-gpu keras

tensorflowのインストールの場合は、
バージョンによってインストールのコマンドが変わってくるみたいです。

  • TensorFlow 2.x系をインストールするなら以下のコマンドを実行します。
pip install tensorflow
  • TensorFlow 1.x系をインストールする時
pip install tensorflow==1.15
  • 別途Kerasをインストールしたい場合
pip install keras

インストール確認

仮想環境が正しく有効化されていることを確認し、TensorFlowとKerasが正しくインストールされているか確認します。

python -c "import tensorflow as tf; print(tf.__version__)"
python -c "import keras; print(keras.__version__)"

参考資料

ChatGPT

https://www.techpit.jp/courses/44/curriculums/47/sections/378/parts/1204

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