ClineからClaude Codeへ:続続AIエージェントとのプログラミング
からの続き。
リアルタイムではなく、2025/03/29時点の記憶と2025/03/09以降のPull requestsを頼りに書いている。
Cline用の振る舞い rules のボリュームが増えてきた(タスク後に追記・更新してた)からなのか、1タスクのコストが増えてきた。git status
や git log
を確認するだけでもそれぞれ $0.2 くらいかかったりした。
AnthropicからのニュースレターでClaude Codeのことを見かけて試してみることにした。
プロジェクトのディレクトリで claude
を実行して試してみた感じだとClineよりもコストが低くなった気がした。
これを書いているいま(2025/03/29)はGitHub Copilotも気になってる。Proアカウント($10/month)でもPreview版ながらClaude 3.7 Sonnetが使える様子。
Claude Codeへの振る舞い指示(Clineにおける .clinerules
や .cline/rules/
, .cline/memory/
)には CLAUDE.md
が最初のセットアップ時に作成される。
Claude CodeにCline用の振る舞いのファイルを読んでもらい、自分用の CLAUDE.md
に変換してもらった (PR#15)。
日本語で書かれたCline用のものを英語で取り込んだからか、ボリュームは小さくなっているような気がする。
Claude Codeで新しいタスクを始めるときも CLAUDE.md
を自動で参照している(新タスクでもメモリに残ってる?)っぽい。
でもたまに振る舞いが違うときがあるので、そのときは CLAUDE.md
を読んで理解してから取り組んでと指示してる。
Clineは今は使ってない。Cline用の振る舞いファイルを削除しようと思いつつまだほったらかし中
Claude CodeはWSL2(Ubuntu)のシェル上で動かしてる。
シェルターミナルにはWindowsターミナルを使っていて気に入ってるものの、ターミナルなのかシェル(zsh)なのかClaude Code自体なのか特定できてないけど、日本語変換ウインドウが入力カーソル位置からズレて表示されるのがちょっと悲しい。
Claude Codeへの日本語入力(変換)の位置がおかしい
ターミナル上のEmacsでは問題ない
ターミナルでの入力も問題ない
Claude Code内のバグ報告 ( /bug
) からレポートだけは送っておいた。