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[Swift] Playdateの実機でSwift製ゲームを動かす
先日、Panicのハンドヘルドゲーム機のPlaydate向けのビルドをSwiftから作れるようになりました。
Appleのswift-playdate-examples
リポジトリにはMakefileとサンプルゲームが公開されています。
今回は、このExampleのゲームを実機向けにビルドしてみたので手順を解説します。
Swift 6 ツールチェーンの導入
swift-playdateではSwift6が使われています。この記事を書いている現在はSwift5.10が最新なのでNightlyのツールチェーンのpkgをダウンロードしてインストールします。
Playdate SDKの導入
Playdate SDKもダウンロードして、インストールしておきます
プロジェクトのセットアップ
apple/swift-playdate-examples
をクローンします。
gh repo clone apple/swift-playdate-examples
環境変数PLAYDATE_SDK_PATH
に、playdateのsdkパスを指定します
PLAYDATE_SDK_PATH=~/Developer/PlaydateSDK
Exampleゲームのビルド
Examplesには、LifeとSwiftBreakの2つのゲームがあります。
今回はSwiftBreakをビルドします。
cd Examples/SwiftBreak
make TOOLCHAINS=swift
ビルドすると、SwiftBreak.pdx
が生成されます。
SwiftBreak.pdx
をダブルクリックすると、シミュレータが立ち上がります。
PlaydateをMacに接続すると右下にボタンが表示されるので、「Upload Game to Device」を選択して実機に転送します。
It's work!
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