AIと学ぶ C# 値型と参照型
今回は、忘我LMSでC#の学習カリキュラムを作成し、AIと一緒に学んでいく過程をご紹介します。自分の学習環境は、macOS Sonomaなので、みなさんのAIと学習方法やセットアップ方法が異なる場合もあります。c#を学ぶにあたって必要な知識や学習環境の構築などをAIと一緒にやっていきましょう!
ウェブサイトでカリキュラム設計
- まず、忘我LMSの探索モードで「C#」と記入します。
以下のリンクをクリックしてください。
-
青い「学習する」ボタンを選択してください。
※まだログインしていない場合、「ログインして、学習する」ボタンが表示されます。ログイン、またはアカウントを新規作成してください。 -
「値型と参照型」のVS Codeで学習するボタンを選択してください。
※何も開始されない場合、VS CodeのダウンロードやAIの拡張機能が設定されていない可能性があります。こちらのページからセットアップ方法をご確認ください。
- VS Codeでポップアップが表示されます。「開く」ボタンを押してください。
VS Codeで学習
- AIが学習ガイドをまず考えます。学習ガイドでわからない点があれば、質問してください。また何も問題ない場合、「次に進む」ボタンを押してください。
- 学習ガイドに沿って学んでいくために必要なフォルダをAIがコマンドを使って作成しようとしています。問題なければ、「コマンドを実行」ボタンを押してください。
- 次にmarkdown形式(または直接C#のファイル)で学習ガイドが生成されます。よくわからない場合、テキスト入力欄で「よくわかりません」と書いてください。また、問題なく読めた場合、「読んで理解したので次に進む」ボタンを押してください。
- 最初の教材が作成されます。内容を読んで理解できない箇所はとことん相談しましょう!
自分の方で出力された教材は以下になります。
ある程度内容はわかりものの、「スタック」が何かわからないので、「スタックが何かわかりません」とAIに伝えます。
AIが新しい教材を作成してくれたので、見てみましょう。
アドレスなどの技術的な単語も住所として置き換えられて、教材が理解しやすくなりました!
とても理解できたので、「読んで理解したので次に進む」ボタンを押します。
- AIから「値型と参照型の違いについて」の知識問題が出されました。選択式の問題なので、正しいものを選びたいと思います。
問題なく正解を当てられました!
- 次は実践にコードを書いて学ぶらしいです。内容を読んでみましょう。
/*
演習1:値型の動作確認
下のコードを完成させて、値型の動作を確認してください。
TODO:
1. 変数aに10を代入
2. 変数bにaの値を代入
3. bの値を20に変更
4. aとbの値を出力して結果を確認
予想:aとbの値はそれぞれ何になるでしょうか?
理由も考えてみてください。
*/
using System;
class Program
{
static void Main()
{
int a; // TODO: ここに10を代入してください
Console.WriteLine($"最初のaの値: {a}");
int b; // TODO: ここにaの値を代入してください
Console.WriteLine($"代入後のbの値: {b}");
// TODO: bの値を20に変更してください
Console.WriteLine($"bを20に変更後:");
Console.WriteLine($"aの値: {a}");
Console.WriteLine($"bの値: {b}");
Console.WriteLine("\n結果を確認してください!");
Console.ReadLine();
}
}
なんとなくは理解できたので、次に進みたいと思います。
AIの指示通り、自分自身でコードを記載していきたいと思います。
/*
演習1:値型の動作確認
下のコードを完成させて、値型の動作を確認してください。
TODO:
1. 変数aに10を代入
2. 変数bにaの値を代入
3. bの値を20に変更
4. aとbの値を出力して結果を確認
予想:aとbの値はそれぞれ何になるでしょうか?
理由も考えてみてください。
*/
using System;
class Program
{
static void Main()
{
int a; // TODO: ここに10を代入してください
+ a = 10;
Console.WriteLine($"最初のaの値: {a}");
int b; // TODO: ここにaの値を代入してください
+ b = a;
Console.WriteLine($"代入後のbの値: {b}");
// TODO: bの値を20に変更してください
+ b = 20;
Console.WriteLine($"bを20に変更後:");
Console.WriteLine($"aの値: {a}");
Console.WriteLine($"bの値: {b}");
Console.WriteLine("\n結果を確認してください!");
Console.ReadLine();
}
}
できたと思うので、完了しました。と伝えてみます。
AIがファイルを読み込んで、問題ないとのこと。書いたコードを実際に動かして、確認するとのことです。
(AIがインストール用のコマンドを実行中....)
無事、実行できて確認できましたね!
次は参照方について学んでいきましょう!まずは知識問題を出されました。最初の教材を見直して、正しく回答してみます。
問題なくクリアできたのでまた演習問題が出てきました。
演習問題も先ほどのようにコードを書いていき、「完了しました」とAIに報告します。
演習も問題ないようですね。最後に知識問題らしいです。
こちらも、最初の教材を見ながら解きます。
正解のようです!
「値型と参照型」の学習が無事クリアしました!!
「学習を完了」にするボタンを押して、次の課題「変数の宣言と初期化」を学んでいきましょう!
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