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AWS Cloud9 でRuby on Rails の開発環境を構築する

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はじめに

ふとRuby on Railsの勉強をはじめようと思い、環境構築をすることにしました。
せっかくなので、AWS Cloud9で環境構築をしようと思います。

やること

この記事では、以下のことを実施します。

  • AWS Cloud9環境構築
  • Ruby 環境構築
    • rvmを使用したruby version 2.5.1のインストールと切り替え
  • Rails 環境構築
    • gemを使用したrails version 5.2.1のインストール

##AWS Cloud9環境構築
Cloud9は、クラウド環境でIDE(統合開発環境)を利用できるサービスです。

ブラウザ上で動くため、OSやその他環境が異なるPCでも同じ手順で開発環境を準備することができます。
特徴 - AWS Cloud9 | AWS

Cloud9環境作成

AWS マネジメントコンソールからCloud9の画面に遷移します。

<b>Create enviroiment</b>をクリックします。
20201011023747.png

環境設定

作成するCloud9環境の設定をしていきます。

<b>Name</b>にCloud9環境の名前をつけます。
自由に決定できるようですが、今回は<b>ruby-cloud9-env</b>にします。

入力できたら<b>Next step</b>をクリックします。

20201011023821.png

Cloud9環境に使用する<b>EC2インスタンス(仮想マシン)</b>の設定をします。
全てデフォルトで大丈夫です。

<b>Next step</b>をクリックします。

20201011023907.png

設定確認

構築する環境の設定を確認できます。
確認したら<b>Create enviroiment</b>をクリックします。

20201011023920.png

Cloud9のIDE画面に遷移します。
少し待つと操作できるようになります。

これでCloud9環境の構築は完了です。

20201011024006.png

次はCloud9での開発に適した設定変更をします。

スペース可視化

スペース記号の可視化を行います。

テキストエディタの右下にある<b>⚙歯車マーク</b>をクリックします。
設定が表示されるので<b>Show Invisibles</b>をクリックします。

20201011024747.png

Ruby 環境構築

ここからはRubyの環境構築をしていきます。

Cloud9画面下部にターミナルが表示されています。
ここでコマンドを実行していきます。

20201011042946.png

まずはOSにプリインストールされているライブラリを最新化します。
基本的にアップデートされるものは無いと思います。

sudo yum update

20201011025015.png

rvmを使用してrubyのバージョンを切り替える

今回はRVM(Ruby Version Manager)を使用して複数VersionのRubyを管理したいと思います。

rvmインストール

Clooud9にはrvmがプリインストールされています。
念のためrvmがインストールされていることを確認します。

rvm -v

20201011025047.png

ruby-2.5.1インストール

現段階でrvmで切り替えできるRubyのバージョンを確認します。

rvm list

20201011025113.png

<b>ruby-2.6.3</b>が使用できるようです。
今回は<b>ruby-2.5.1</b>を使用したいのでrvmを使ってインストールします。

rvm install 2.5.1

20201011025150.png

インストールが完了したらもう一度切り替えできるRubyのバージョンを確認します。

rvm list

20201011025207.png

<b>ruby-2.5.1</b>が追加され、currentとなっていることが確認できます。

念のため、Rubyコマンドでも確認します。

ruby -v

20201011025228.png

rvmデフォルトバージョン変更

これでRVMを使用したRubyのバージョン切り替えができました。
ただ、今の設定ではターミナルを再起動した時にはrubyバージョンが<b>2.6.3</b>に戻ってしまいます。

そのため、RVMでのデフォルトバージョンを<b>2.5.1</b>に変更します。

rvm --default use 2.5.1

20201011025304.png

切り替えできるRubyのバージョンを確認します。

rvm list

20201011025334.png

<b>ruby-2.5.1</b>がcurrent && defaultとなっていることが確認できます。

以上でrubyの環境構築は完了です。

Rails 環境構築

ここからはRailsの環境構築をしていきます。

railsインストール確認

まずはrailsコマンドがインストールされているかを確認します。

rails -v

20201011025407.png

インストールされていないことが確認できます。

gemインストール

Railsは<b>gem</b>というコマンドを使用してインストールします。
gemとはRuby applicationやライブラリーのパッケージです。

gemがインストールされているか確認します。
rubyがインストールされていれば使用できます。

gem -v

20201011025430.png

インストールされていることが確認できます。

railsインストール

それでは、gemを使用してrailsをインストールします。

gem install rails -v 5.2.1 -N

-Nオプションを使用すると、諸々のドキュメントのインストールをスキップできます。(インストールが早くなる)

20201011025538.png

インストールが完了したらrailsのバージョンを確認します。

rails -v

20201011025601.png

インストールされていることが確認できました。

Railsの環境構築は以上です。

最後に

Ruby on Railsの環境構築って割と面倒臭いイメージがありましたが、(特にWindows)Cloud9を使用すると簡単に環境構築ができますね。
これからRuby on Railsを使っていくつか簡単なシステムを構築してみようと思います。

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