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【2023/10/02】AIがプログラムを書く今だからこそ身につけておきたい設計力の基礎「アルゴリズムとフローチャート」
本日のイベント
「紙とえんぴつで学ぶアルゴリズムとフローチャート」の著者さん
対象者
- ChatGPTの画面を開いても書くことがわからない方
- Pythonなどは学んでGoogle Colaboratoryの使い方はわかるけど、何を書けばいいかわからない方
- プログラミングを自分で組む時に手が動かない方
プログラミングは読めるし書けるけど、自力でシステムを組むイメージが湧かない方かな?
▶私が指導している方でもこういう方は多い印象です。
非対象者
- Pythonやプロンプトの書き方や使い方を学びたい方
とはいえ、アルゴリズムは全ての方が理解すべき内容だと思います。
前提として、ChatGPTでもある程度アルゴリズムは補完してくれますが、生成結果が正しいか判断できますか?という話です。
持ち帰ってほしいもの
- 初心者:プログラマーの頭の中を理解して
- 上級者:誰かに教える際の参考に
- AIにコードを書かせたい方:考え方の参考に
プログラムを作るフローチャートのイメージ
- 作りたいプログラムがある
- プログラムの作り方、設計を考える
- コードを書く(AIに書いてもらう)
- 正しく動くようにテストし、修正する
コンピュータに伝える
人相手だと「これぐらいで分かってくれるだろう」をコンピュータ(AI)には理解できない(間違った解釈をしてしまう)
このやりたいことをコンピュータに理解してもらうための表現がプログラミング言語。
▶厳密には、コンピュータはプログラミング言語を理解しているのではなく、これをコンパイルして機械語(0/1)にしてCPUで処理している。
例:あいさつ
- あいさつの言葉
- 時間によって言葉が変わる(おはよう・こんにちは・こんばんは)
- 時間を具体化する(夜=18時~6時)
- 発話の仕方(Print)
- 時間を具体化する(夜=18時~6時)
- 時間によって言葉が変わる(おはよう・こんにちは・こんばんは)
プログラミングと設計は違う
システムを組む事を考える。
- どんなシステムにするか考える
- システムの作り方を考える(設計=アルゴリズム)
- システムを作る(プログラミング)
ワーク
- 出勤の経路
- 2人のじゃんけん
所感
講師の悩みはみんな同じだなぁ、と感じた。
プログラミングは教えられるけど、アルゴリズムは身につかないと使えないので、理解が大事。
講義内容もワーク多めで非常に学びになったのではないかと思います。
私は経験者ではありますが、講義方法やアルゴリズムへの考え方や学び方を教えるというアプローチで学びになりました。
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