勉強会で「LT会」というと参入敷居を感じさせるので「ポエム会」って呼ぼうぜ
お詫び
Qiitaの元記事にて、区切り線を「---」で書いている場所があり、これがZennの記法に干渉して一部うまく表示できない記事がある事を認識しています。
全ての記事を精査しきれていないため、お手数ですがお見かけの際は教えていただけると大変喜びます。
xxx会って書くとゼット会みたいだなぁ、と思ったのは私だけかもしれません。
世代を測るモノサシにしてみてください。
昔の勉強会の姿
当時は意識高い系という言葉はなかったんですが、概念は世紀を超えて存在していただろうなので、ここでは取り上げません。
大学だとガチ系サークルに多いです。残念ながら私のサークル時代はコミケサークルだったので、勉強会というより研修会?今だともくもく会でした。
とにかく部誌(作品)を書かない事には始まらなかったため、教えるというよりは「やれ」で押し通していた(実際、それしかない)
色々な「勉強」の形がありますが、学ぼうという姿勢は形や熱量は違うものの、ベクトル?としては同じはずです。
LTも参入敷居を下げるために使われていた側面があった
ソースを示せないのでつらいですが、LTが普及していった話に触れないわけには行かないのでおぢさんの体験談だけ垂れ流します。
勉強会も登壇スピーカーがガッツリ40分とか短くて15分も話す事が多かった(=それしかなかった)時代があったんですが、大体はメインスピーカーが一人で登壇して、発表資料も今のような説明とか解説ではなく講義スタイルを取っている事が主流だったんですね。
今もメイン登壇者は内容や方針こそ違えど、時間枠は同じぐらいで設定される事が多いです(自己申告のパターンもありますし、主催側から尺の相談を受ける事もあります)
実務としての講義だと50~70分1コマが連続的に続きますので、話す時間としてはこれでもまだ短いかな?
今回はややこしくなるのでハンズオン系は考慮しません。
これらを一括りに「登壇」あるいは「スピーカー」枠としていたので、主催者がオファーをせず、有志で登壇=LT枠を作ることで主催側にも参加者側にもある種のパラダイムシフトが生じたのは確かです。
どちらにしても、初期の頃は登壇すると発表内容に興味があるユーザーが集まって意見交換がされていたため、ネットワーキングはしやすかったと思います。
それでもまだまだ勉強会参加(登壇)への敷居が高い
今はオンラインが主流になりましたし、参加費も無料なので思いついたらふらっと新規参加ができましたが、当時はコミュニティ間の結びつきも弱かったんですね。
それもそのはず、情報発信もTwitterが普及するまではmixiのボイス(でしたっけ?正式名称が思い出せないです)でフォロワー(友達の友達まで)しか見ることが出来なかったので、人間関係が主催に近い位置にいなければ存在を知ることもできませんでした。
Twitterが普及すると爆発的に勉強会の情報が発信され、これらをまとめるべく?勉強会の情報を集約するために様々な方法が模索されました。
googleカレンダーが多かった気がします
これでようやく、connpassやdots、doorkeeperといったエンジニアイベントを集めたり主催するサイトが生まれる土壌が出来上がっていきました(と私は思っています)
はじめてLTに参加してみると気付くもの・変わるもの
意図とは外れますが、未参加の方に、LTに参加をするとこんなに変わるよ(変わらないよ)というお話をしておきます。
終わってみると呆気ない
初めての5分間は準備してきた割に大した事ないんですよね。
特に初めての登壇なので、気合を入れて臨むはずです。
が、やった結果というか、感想が↑の方も多いと思います。
多いよね?
最初に考える5分と、慣れてきた5分は感じ方が変わってくる事に気付きます
なお、慣れてくるとスライドとか何もナシに喋りはじめます。
むしろ、スライドなどプレゼンツールは所詮プレゼンツールでしかない事に気付きます。
本当の始まりは、プレゼンツールのないプレゼンなのかもしれません。
目に見える変化はないが、次の参加への抵抗感が和らぐ
LTの経験を積んだからと言って、何かが変わるか?というと目に見える変化はないです。
ただし、2回目のLT会への参加障壁がかなり低くなっている事に気付きます。
受験戦争を頑張って勝ち抜いて入学式を迎えたからといって、変わった事はないですよね?というぐらいないです。
入学した後に大学生のイメージが少し変わったぐらいでしょうか。
他の人がどうやって登壇しているか気になる
これはLTに限った話ではありませんが、一度やったら他の人がどうやっているのか気になりはじめます。
既に次の対策を考え始める事でしょう。
ただし、次回参加するまでに時間が経ち過ぎると初参加と同じ状態になるので、初参加前から次回を見据えておくか、既に定期的に参加している勉強会コミュニティがあればそちらで初LTに臨むのもアリです。
LT < ポエム
そもそも指標がおかしいんですが、ここではLTに参加するよりQiitaなどにポエムを投稿する方が参入障壁は低いよね?というポイントに言及していきます。
勉強会も今はオンラインで参加できるので、時間的制約と伝える方法以外はポエムを投稿するのと同じ状態ではないでしょうか。
伝える方法が書き物か口かの違いです。
痴呆を認知症、援助交際をパパ活と言い換えただけでしかないんですが、LT会をポエム会と呼び替えて効果を測定してみたいですね。
あ、これいいポエム駆動になりそうですね。計測する方法とかは各コミュニティでやり方が異なると思いますが、シンプルにやるならA-Bテストでしょうか。
LTやる時にいつものメンバーは除外して、新規が何人登壇してくれるか、でしょうか。
あっと、今更ですがデータとかない(これから作る)ので、今日の時点では共感してくれただけで私は嬉しいです。
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