一本のトピックにまとめられなかった小ネタ集
お詫び
Qiitaの元記事にて、区切り線を「---」で書いている場所があり、これがZennの記法に干渉して一部うまく表示できない記事がある事を認識しています。
全ての記事を精査しきれていないため、お手数ですがお見かけの際は教えていただけると大変喜びます。
事の発端
アドカレに書くには記事が薄すぎた。
タグに困りました。
それ以上に、各コンテンツが薄過ぎるのが悩みでした。
せっかくアドベントカレンダー用に考えたネタ達なので、本稿で供養したいと思います。
1. Nox Playerなど仮想スマートデバイスの端末情報を調べてみた
仮想スマートデバイスのgoogleアカウントを普段使いのアカウントを指定しており、googleの「スマートフォンを探す」で出てきた正体不明のデバイスを何だコレ?と言っていたんですね。
調査に4時間かかったんですが、原因が分かった&自分だったので実害もなく良かった(ただただ自分で恥ずかしくなっただけ)んですが、
なお、設定についてはググれば出てくるので取り上げません。
ここで言いたいのは「仮想デバイスに自分のアカウントを登録した時は、他のgoogleサービスにも表示されるよ」という事です。
仮想端末名は、仮想端末だとわかりやすい名前にしておきましょう。ハード名だけにするとマジで混乱します。
2. 【研修資料増刊版】新人教育のgit研修では教えない、gitの履歴の消し方
なんで教えないのか、という話ですがgit経験者なら分かりますが、初心者がいきなりgit履歴を消せると取り返しが付かない事になります。
履歴改ざんで有名なforce pushも取り返しがつかない操作ですが、gitの履歴操作コマンドは名前の通り、過去にも干渉ができる激ヤバコマンドです。
git filter-branch --index-filter 'git rm --cached --ignore-unmatch (消したいファイル)' HEAD
私も頻繁に使わないので、いつもググるんですが、その度にオプションの意味なんだっけ?と勉強しなおしています。
これはgit filter-branch
とgit rm
の2つのコマンドが実行されており、前者はインデックスを書き換える時に、どんなgitコマンドを適用するか引数として与える必要があります。
後者で消し込みをするんですが、ガチャガチャやって既にファイル自体を削除(履歴は残っている)した場合でも--ignore-unmatch
でエラーにしないようにしているとイメージ(理解)しています。
オプションは他にもありますが、基本的には上記で解決できるため、使った事はありません。
3. ソートアルゴリズムをノーコードでやってみた
見せて面白いものではありませんが、テキストに書いてある内容をコードで書く事って研修だとあまりないんですよね。
これは時間の都合上もありますが、プログラミングは後の方にやって、アルゴリズムの時にコードで書くケースが少ないからです。
言い換えると、難しい単元をやる前にステップアップしながら教えていくので、プログラミング入門の前に出てくる単元はコード化されない事が多いです。
良し悪しの話ではないですが、過去に学んだテキストの内容を研修で学び直した知識を使って読み直すと、更に理解に深さが出てくる事でしょう。
4. [考察]WSLの定期処理はどうやって書くべきか?
WSLの定期処理について、2通りの方法を見ていきます。
- cronから実行する場合
- wslを実行するプロセスは落とさない(必ず1つは実行されている)
- Windowsのタスクスケジューラ機能を使う
-
wsl
コマンドで実行されるディストリビューションは、今回定期処理で動かしたいディストリビューション- 違うディストリビューションを使いたい場合は、wslコマンドに引数で指定できます
-
使いやすい方を選択すれば良いですが、WSLを使う場合はWindowsの機能から使った方が安定しやすいので、タスクスケジューラで設定するのがおすすめです。
今回はWSLを想定しましたが、DockerであろうとHyper-Vなどであろうと同じです。
総括
小ネタ集としてまとめたら、書いていた内容の半分以上も削ってようやっとスリムになったなぁ、と思いました。
書きたい量や書きたい事だけ書き捨てる、というのにQiitaは向いてないかもしれませんね。
特にアドカレに載せる記事にしようと考えると、それなりのクオリティである必要を感じるので、そういう意味ではこの記事の各コンテンツは記事になりきれなかった(うまく記事に出来なかった)私の力不足を感じる内容と言い換える事もできます。
(テーマ的に、本当に書く事ないぞ?みたいなのもありますが)
今にして思えば、各項目に扉絵(アイキャッチ)を貼って目を引くぐらいはやっても良かったかもしれません。
アフィリエイト感が出てあまり好きなやり方ではないですが、本稿についてはテーマが大きく異なるので、読者目線でどこが区切りになるのか分かりにくかったです。
今年はもうこういったまとめ・供養記事を書く事はないですが、来年や他の記事でまとめを書く時に活かせると思いました。
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