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AzureFunctionを使用してサブドメインへのすべてのトラフィックを処理する方法

2024/07/09に公開

Azure Functionsは、デフォルトで/api/FunctionNameのようなパスからトラフィックを処理します。例えば、https://your-subdomain.azurewebsites.net/api/MyFunctionというURLです。

サブドメイン全体のトラフィックを単一の関数で処理したい場合(例えば、Datasetteを使用する場合)、その関数がサブドメインへのすべてのトラフィックをキャプチャする必要があります。

ここでは、https://your-subdomain.azurewebsites.net/以下の任意のパスに対するすべてのトラフィックをキャプチャする方法を説明します。

1. host.jsonを更新する

まず、host.jsonファイルに次のセクションを追加します。

host.json
{
    "extensions": {
        "http": {
            "routePrefix": ""
        }
    }
}

2. function.jsonを更新する

次に、すべてのトラフィックを処理したい関数のfunction.jsonファイルに"route": "{*route}"を追加します。

例:

function.json
{
    "scriptFile": "__init__.py",
    "bindings": [
        {
            "authLevel": "Anonymous",
            "type": "httpTrigger",
            "direction": "in",
            "name": "req",
            "route": "{*route}",
            "methods": [
                "get",
                "post"
            ]
        },
        {
            "type": "http",
            "direction": "out",
            "name": "$return"
        }
    ]
}

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