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【Windows】コマンドスクリプトで、pythonのライブラリをインストールする

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はじめに

pythonのライブラリをインストールする際、コマンドスクリプトファイルをドラグアンドドロップで実行出来たらと思い、作りました。

## コマンドスクリプトの実装例
コマンドスクリプトのソースコードは下記になります。

setlocal enabledelayedexpansion

:: 配列の定義
set array1=python-docs python-pptx pywin32 pandas openpyxl

:: 配列の中の要素を1個ずつ取り出してライブラリをインストールする
for %%i in (%array1%) do (
    pip install %%i
)

配列の定義と要素を設定する方法

コマンドスクリプトでは配列の定義の際、setコマンドを使って定義します
(変数と同じですね)

set array1

配列の要素は「=」の右側に、半角スペースで区切って要素を複数指定します。

set array1 = python-docs python-pptx pywin32 pandas openpyxl

for文を使って配列の要素を1つずつ取り出す方法

for文の変数%%iに配列の要素を1つずつ取り出す場合は、いかのように使います
for 配列の要素を取り出す変数 in (%配列名%) do (
ここの中にコマンドを入れる
)

for %%i in (%array1%) do (
    pip install %%i

最後に

コマンドスクリプトを使って面倒なコマンド入力を避けて、作業効率化を図りましょう。

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