Flutter環境構築(Mac編)
作業環境
MacBook Air(macOS Monterey 12.4)
チップ: Apple M1
メモリ: 16 GB
当記事では以下の手順は省略します。
1)Web環境のセットアップ(Chromeをインストール)
2)使用するエディタのインストール(vscodeがおすすめ!)
3)アプリの新規作成/実行(flutter create {APP_NAME}
/ flutter run
)
0.Homebrewのインストール
公式ページを参考に以下コマンドを実行
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
上記コマンドが完了すると、Pathを通すよう指示があるので.zshrc
に追記します。
vi ~/.zshrc
# homebrew
alias brew="PATH=/opt/homebrew/bin brew"
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
export PATH="/opt/homebrew/bin:$PATH"
下記コマンドを実行して、バージョンが表示されれば完了です。
brew -v
1.FlutterSDKのインストール
公式ページを参考にbrew installを実行
brew install --cask flutter
下記コマンドを実行して、バージョンが表示されれば完了です。
flutter --version
補足)Apple Silicon Macの場合はRosettaが必要なので、以下を実行してください。
sudo softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license
2.iOSのセットアップ
flutter doctor
を実行してみると以下が出力されます。
出力された内容に従って、以下の順に進めていきます。
- WebまたはAppStoreからXcodeをインストール
- インストールが完了したら指示通りにコマンドを実行
- プラグインを利用するためにはCocoaPodsが必要なのでインストールする
2-1.Xcodeのインストール
インストールが終わったら以下コマンドを実行
sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
sudo xcodebuild -runFirstLaunch
2-2.CocoaPodsのインストール
以下コマンドを実行し、CocoaPodsをインストール
sudo gem install cocoapods
これでiOSの環境構築が完了しました!
flutter doctor
を実行して確認してみましょう
3.Androidのセットアップ
iOSのセットアップ時と同様にflutter doctor
を実行してみると以下が出力されます。
また出力された内容に従って、以下の順に進めていきます。
- WebからAndroidStudioをインストール(今回はHomebrew経由でインストールします)
- インストールが完了したらアプリを起動。初期設定を進める
- Androidの各種ライセンスに同意
3-1.Android Studioのインストール
brew install --cask android-studio
3-2.AndroidStudioの初期設定
AndroidStudioを起動
→ 設定をインポートするか(インポートしない)
→ 統計情報を送信するかどうか(どちらでも)
→ 次へ
→インストールタイプを選択(Standardを選択)(スクショ撮り忘れました・・・。)
→ UIテーマの選択(どちらでも)
→ android-sdk-licenseのライセンスに同意
→ android-sdk-arm-dbt-licenseのライセンスに同意
→ More Actionのプルダウンを展開
→ SDK Managerを選択
→Android SDK Command-line Toolsにチェック
→OKを押下し、追加のインストールを開始する
3-3.ライセンスに同意
flutter doctor --android-licenses
いくつか文面が出てくるので、それぞれ読み進めてy
を押していきます。
これでAndroidの環境構築も完了しました。
flutter doctor
を実行して確認してみましょう
最後に
記事にしてみると、結構手順が多いですね・・・。
参考にしていただければ幸いです。
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