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Flutter環境構築(Mac編)

2022/06/14に公開

作業環境
MacBook Air(macOS Monterey 12.4)
チップ: Apple M1
メモリ: 16 GB

当記事では以下の手順は省略します。
1)Web環境のセットアップ(Chromeをインストール)
2)使用するエディタのインストール(vscodeがおすすめ!)
3)アプリの新規作成/実行(flutter create {APP_NAME} / flutter run)

0.Homebrewのインストール

https://brew.sh
公式ページを参考に以下コマンドを実行

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

上記コマンドが完了すると、Pathを通すよう指示があるので.zshrcに追記します。

vi ~/.zshrc
# homebrew
alias brew="PATH=/opt/homebrew/bin brew"
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
export PATH="/opt/homebrew/bin:$PATH"

下記コマンドを実行して、バージョンが表示されれば完了です。

brew -v

1.FlutterSDKのインストール

https://formulae.brew.sh/cask/flutter#default
公式ページを参考にbrew installを実行

brew install --cask flutter

下記コマンドを実行して、バージョンが表示されれば完了です。

flutter --version

補足)Apple Silicon Macの場合はRosettaが必要なので、以下を実行してください。

sudo softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license

2.iOSのセットアップ

flutter doctorを実行してみると以下が出力されます。


出力された内容に従って、以下の順に進めていきます。

  • WebまたはAppStoreからXcodeをインストール
  • インストールが完了したら指示通りにコマンドを実行
  • プラグインを利用するためにはCocoaPodsが必要なのでインストールする

2-1.Xcodeのインストール

https://apps.apple.com/us/app/xcode/id497799835
インストールが終わったら以下コマンドを実行

sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
sudo xcodebuild -runFirstLaunch

2-2.CocoaPodsのインストール

https://guides.cocoapods.org/using/getting-started.html#installation
以下コマンドを実行し、CocoaPodsをインストール

sudo gem install cocoapods

これでiOSの環境構築が完了しました!
flutter doctorを実行して確認してみましょう

3.Androidのセットアップ

iOSのセットアップ時と同様にflutter doctorを実行してみると以下が出力されます。

また出力された内容に従って、以下の順に進めていきます。

  • WebからAndroidStudioをインストール(今回はHomebrew経由でインストールします)
  • インストールが完了したらアプリを起動。初期設定を進める
  • Androidの各種ライセンスに同意

3-1.Android Studioのインストール

https://formulae.brew.sh/cask/android-studio#default

brew install --cask android-studio

3-2.AndroidStudioの初期設定

AndroidStudioを起動

→ 設定をインポートするか(インポートしない)


→ 統計情報を送信するかどうか(どちらでも)


→ 次へ

→インストールタイプを選択(Standardを選択)(スクショ撮り忘れました・・・。)


→ UIテーマの選択(どちらでも)


→ android-sdk-licenseのライセンスに同意
→ android-sdk-arm-dbt-licenseのライセンスに同意


→ More Actionのプルダウンを展開
→ SDK Managerを選択


→Android SDK Command-line Toolsにチェック
→OKを押下し、追加のインストールを開始する

3-3.ライセンスに同意

flutter doctor --android-licenses

いくつか文面が出てくるので、それぞれ読み進めてyを押していきます。

これでAndroidの環境構築も完了しました。
flutter doctorを実行して確認してみましょう

最後に

記事にしてみると、結構手順が多いですね・・・。
参考にしていただければ幸いです。

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